ライトボタンダウンシャツブロードクロス ホワイト Light BD, GIZA 126/2 Broadcloth, White/Workers


workersボタンダウンシャツ
workersボタンダウンシャツ
workersボタンダウンシャツ

実物に触れて、驚いてしまいました。生地がもう本当に滑らか!

そんな高級生地の素晴らしさを、カジュアルの定番中の定番ボタンダウンシャツにしたのが本作となります。
まさに、「とっておきの普段着」としてのご提案です。(この表現がしっくりくる質感です。)

シャツ一枚に関しても、本当に大切と思える一枚に絞って服を持ちたい。
そんな方にこそ選んでいただけるはずだと感じています。
じっくりと、大切に付き合っていきたい一枚です。

By.Mamechico.

workersボタンダウンシャツ
workersボタンダウンシャツ

夏場の出張はブロード系、薄い生地のボタンダウンやワイドスプレッドが多いので、
「西脇で作れる最高のブロードで作ったシャツを着てみたい」思いから作ってしまいました。

「しまいました」というのが、見てわかるようにお値段です。高いです。
良いものは高い、当たり前ではあるのですがWORKERSとして製品を企画するには悩みます。

高級な超長綿で120番の細い糸を作る/ガス焼きして毛羽を落として二本縒る/糸を染めるときも、
糸が繊細すぎるので一気に大量に染められるビーム染色はこの糸は染められない。

小ロットのチーズ染色。
そんな理由から高いのはわかります。でも悩むのです。

私が作っているのは、
「服が好き、でも30代・40代で生活にもコストがかかる」そんな人のための服です。

「自分が着たい」 「服が好き」だけで企画すれば何でもやってしまうところ
「この範囲内でのベストを作りたい!」と生地にせよ、縫製・型紙にせよ模索します。

「制約の中で知恵を絞ってベストを作る」がプロの仕事だと思い、
自分もそうありたいと目標にしています。

でも、この製品だけは好きが買ってしまいました。

By.WORKERS

 Workersが伝えたいこと


WORKERSでは珍しく、振り切った高級素材を使いました。
極細のエジプトGIZA超長綿。
これをコンパクト紡績+二本撚り合わせ+ガス焼きで極限まで毛羽を減らした綿糸。
織は紙っぽくならないよう、限界まで打ち込んだ平織。
126/2のレジェンドブロードで作ったボタンダウンシャツ。
夏場、1枚で着ることも(白は乳首の色が薄い人向け)
ストライプはインドの手紡績・手織りのカディ
高品質の高級生地/ハンドクラフトの高級生地の対比

workersボタンダウンシャツ
WORKERSでは定番の、小さすぎない中庸な襟。台襟も高すぎず、低すぎず。
トップまでボタンを締めて、平らに置いた状態ではぺったりというか、のっぺりというか。
これを着ると、綺麗なロールが出ます。

workersボタンダウンシャツ
生地が薄く、柔らかいのでオックスほどではありませんが、綺麗なロールが出ています。
襟・台襟には薄い芯を入れています。

workersボタンダウンシャツ
胸ポケットは樽型。ライトなシャツなのでつけるか悩みましたが、やはり実用性を考えて最低限の携帯程度は入れておける大きさで。

workersボタンダウンシャツ
袖ぐりは折伏せ縫い。裏に縫い代が見えないのですっきり。

workersボタンダウンシャツ
脇はマチ無し。身頃のハギ合わせは細い折伏せ縫い。ここも裏から見ても生地の端やロックが見えない、綺麗な始末。
シャツはジャケットやコートと比べるとディテールが少ない。裏地も無ければポケットの数も、配置も、作りも制限がある。ならば、こだわるべきは「素材」「シルエット」「始末」
この脇の折伏せはその中でも「始末」。一般的に、ドレスシャツはあまりステッチが見えない、巻き縫いよりは折伏せという傾向があります。袖ぐりは強度とカーブがあるので、巾の広い折伏せを、脇は比較的まっすぐなので巾を細く。デザイン的には脇に太い折伏せを持ってきても面白いかもしれませんが、着心地を考えると細い方が体への当たりが抑えられます。

workersボタンダウンシャツ
workersボタンダウンシャツ
フロントは乗せ前立て。ここも中に芯を入れています。今回からフラシではなく接着に。というのも、ボタンホールが抜ける事が100着に一回ぐらいあり、それを完全に防ぐとなると、ある芯を使わないといけないのです。一見、入っているかどうかわからない具合薄い芯なのですが、その強度が恐ろしく強い。手でいくらボタンホールを壊そうとしても壊れない。今回はその「極薄い、入っているかいないかわからない。でも超強力」な芯を使いました。

workersボタンダウンシャツ
袖口は少し長めの開き。ここが長いと袖をまくりやすいので。やはり、ライトなBDは袖をまくって着たいところ。


ラインナップの中では趣味全開の一枚。
カジュアルシャツではボタンダウンがおなじみの襟型ですが、
もう少しドレス寄りではワイドスプレッドも定番。

WORKERS は「下はジーンズやチノのカジュアル、
でもシャツ・ニットタイといったドレス的な物をあえて組み合わせる」スタイルが好き。

そうなると、ワイドスプレッドは外せません。
素材は本当に趣味で選んでしまいました。


夏場の出張。オックスは暑苦しくて着られない。
そうなるともっと薄いブロードを一枚で着ることが多い。
ブロード生地を探していると出会ってしまいました、その名も「 GIZA LEGEND BROAD 」。

シャツ生地の産地、兵庫県西脇で
「うちの産地でどこまで細い糸で織れるか。伝説(LEGEND)になる生地を作ろう!」
で「 LEGEND BROAD 」。

確かに独特なのが手触り。
一般的に、細い糸で高密度に織るとどうしてもペーパーライク、紙っぽくなります。
ところがこの LEGEND BROAD は布らしさが残っています。
肌触りもごくスムーズ、でも薄すぎない。

糸に至っては、超長綿でもインドの GIZA を使い、それを120番、
さらにコンパクト糸(精紡機でもさらに毛羽を巻き込む・抑え込む作り方の糸)に紡績。

さらにさらに、糸の毛羽を火で焼いて落とすガス焼き、これでさらに糸が細くなり126番相当。
これを二本撚り合わせた状態で高密度に織り上げた生地です。

この手触り・風合いを作るためにコットンも同じ超長綿の中でも GIZA を。
それも、年々コットンの質は変わるので同じ GIZA でも産地を変えながら作っている生地。

まずこの生地の手触りに驚き着てみたい!と純粋に思い、
生地企画者の熱意に惚れて使ってしまいました。

By.WORKERS

 商品の仕様・寸法


●素材 3.2オンス・ギザコットン100%

●附属 対衝撃プラボタン

●縫製 主要部綿糸

●価格 14000円(本体価格)

●寸法

14サイズ:
身幅…51.0cm
肩幅…43.5cm
着丈…72.0cm
袖丈…61.0cm
袖口幅…11.5-10.0cm

15サイズ:
身幅…54.0cm
肩幅…44.0cm
着丈…73.0cm
袖丈…62.0cm
袖口幅…11.5-10.0cm

採寸方法による誤差はご容赦ください。
平置き採寸のため、身幅、袖口幅は2倍してお考えください。
アウター、トップスの寸法計測の目安

ワーカーズブランドロゴ
Workers K&T/ワーカーズは、古いアメリカのワークウェアを基本に再現しつつ現代に合わせたものづくりをしている、岡山県倉敷市のブランド。デニムの聖地、岡山県倉敷市で企画・生産されています。オリジナルそのものを解体し、資料を辿り、時代背景にまで深く深く踏み込んだうえ、あくまで実用性に則した変更を加えていける柔軟性に私たち雑貨屋マメチコは、強く惹かれます。古着好きの「こうであって欲しい」を残しつつ、あくまで「今」着るために必要な要素を加えてリリースされる製品はクオリティと値段のバランスも良く、自信を持っておすすめできる製品です。

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ライトボタンダウンシャツブロードクロス ホワイト Light BD, GIZA 126/2 Broadcloth, White/Workers

w218

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