Officer Trousers, Slim, Type 2, Beige Chino/Workers


workers Officer Trousers
workers Officer Trousers
workers Officer Trousers
workers Officer Trousers

 WORKERSの制作秘話


workers Officer Trousers
おなじみ、ワーカーズの定番チノパン。脇がダブルステッチの巻き縫いバージョンで作りました。

workers Officer Trousers
workers Officer Trousers
フロントはボタンフライ。

workers Officer Trousers
トップボタンホールは生地の厚みが出てしまう部分。この中の生地を削いで薄く仕上げています。これでボタンがかなりかけやすくなります。

workers Officer Trousers
USMC KhakiとBeigeの色比較。単体で見るとわかりづらいですが、比べれば一目瞭然。
USMC Khakiは土臭く、カジュアル。色としては秋冬向き。Beigeは白っぽい、何にでも合わせられるいわゆるベージュ。

workers Officer Trousers
右身頃側には細い両玉縁のコインポケット。機能性はさしてないですが、チノパンならではのディテール。ただ・・・パターンを作るとき、特に小さいサイズになると非常に邪魔です。簡単にポケットも小さくしてしまえば良いではないかと思われるかもしれませんが、そうなるとポケットとして機能しません。機能を残すためにポケットの大きさは変えたくない、でも小さくなる身頃は入れる場所がドンドン狭くなる。今作っている28サイズ=72-3センチウェストがギリギリポケットが入る寸法です。

workers Officer Trousers
小股のダブルステッチ。チノパンというと良くあるのがここはステッチ無し。でもあえてWorkers Officer Trousersでは入れています。まず第一に強度の問題。やはり押さえステッチが入る方が強度は高い。さらに、ビンテージもここにステッチありも存在します。それを見た時に
「単純にチノパンと言えばこの仕様というのにとらわれるのではなく、機能を考え、もっと柔軟に考えるべき」と改めた部分です。

workers Officer Trousers
後ろ中心は巻きにせず今回も割りにしました。Slimはヒップ周りがある程度フィットします。そうなると、巻き縫いがごろごろするよりは割りのほうが体への当たりが少ない。ただ、割縫いは強度は低いのでこの部分の地縫いは二度縫いをしています。

workers Officer Trousers
俗に、「USMCのチノパン」と呼ばれるものを参考に。外に向かって斜めに走る一本のダーツ。Army Officer Trousersのように二本分散も良いのですが、一本である程度分量を取ろうとすると距離が欲しい。その距離を稼ぐために横方向に倒しています。

workers Officer Trousers
ダーツを取ってゆるやかな丸みのあるヒップ。ここがチノパンとジーンズの違うところ。たった一本ですが、ダーツを入れることで丸みを作れる。イメージは、ジーンズで言えば1サイズ大きなヒップ・ウェストのパターン、それのウェストをダーツでつまむという感覚。だから、ヒップが突っ張らない、尻ぐりが食い込みづらい。
人間の体はヒップにしろ、足の側面・前面・内また側、どこもまっすぐではありません。それを、ダーツやパターン線で体に沿いながら、適度なゆとりを入れてシルエットを作るのですが、ジーンズ、特にセルビッジジーンズの場合、脇線がまっすぐ、ダーツは無しという制約があります。それを無理やりはくのがジーンズの良さ。それとは違い、パターンで体に沿ったシルエットを作れるのがチノパンの良さ。

workers Officer Trousers
後ろポケット、フラップ+片玉縁。ボタン付なので、玉縁の口が開きません。

workers Officer Trousers
脇と内股、ダブルステッチの巻き縫い。簡単そうですが、自分で縫うとわかります。まず脇、何重にもなる生地を乗り越えて巻き縫いするので硬い!巻き縫いは基本、やり直しができないので硬い部分はたたいたり、折癖をつけたり慎重に縫います。さらに裾上げ、これも巻き縫い部分は生地が12枚にもなるので硬い事。
もともと、厚物を縫えるようにミシンをセッティングし、人の手もそれに慣れています。

workers Officer Trousers
後ろ中心のループは三本。脇にもループがあるのでジーンズよりループの本数が多い。

製品はワンウォッシュ済みです。

By.WORKERS

 商品の詳細


定番のSlimFit。膝から裾にかけてすっきりと。18センチ前後の裾幅で、これ以上細くするとテーパードになってしまうギリギリSlimFitと言える寸法。仕様はクラシックに、フロントはボタンフライ。ポケットは手の入れやすさを考えて斜め切り替えポケット。バックポケットはフラップ付の玉縁ポケット。ダーツを斜めに取ることで、分量をたくさん取れます。これにより、Slimでありながら、ヒップ周りは適度な丸みを持った穿きやすく綺麗なシルエットを作り出しています。

素材は10オンスクラスの高密度チノ。
ベージュはいわゆる「ベージュ」。
USMC KHAKIより白っぽく、ドレスウェアよりでチノパンをはくときに最適。

製品はワンウォッシュ済みです。

 商品の仕様・寸法


●素材 10.5オンス・コットン100%・チノクロス

●付属 樹脂ボタン

●縫製 主要部綿糸

●価格 15,000円(税抜き本体価格)

●寸法
※実際にお客様にお送りする商品の実物を計測した値です。

サイズ30:
ウエスト…34.0cm(平置き採寸)
レングス…77.0cm
前股上…26.0cm
後ろ股上…36.0cm
ワタリ…28.5cm(※)
裾幅…18.0cm(※)

サイズ32:
ウエスト…39.0cm(平置き採寸)
レングス…77.0cm
前股上…26.5cm
後ろ股上…37.0cm
ワタリ…29.5cm(※)
裾幅…18.0cm(※)

サイズ34:
ウエスト…42.0cm(平置き採寸)
レングス…78.0cm
前股上…26.0cm
後ろ股上…36.0cm
ワタリ…31.0cm(※)
裾幅…18.5cm(※)



採寸方法による誤差はご容赦ください。
平置き採寸のため、(※)印の数値は2倍してお考えください。

前また上はクロッチ(後ろ身頃との境目)からベルト上端まで。
後ろまた上はクロッチ(前身頃との境目)からベルト上端まで。
ワタリはクロッチから下を水平に測っています。

サイズを選ぶ際は、股上の深さに注目してください。
お手持ちのパンツで、股上の近いものを探し、そのパンツのウェスト周りと、上記寸法表を比較しサイズを選んでください。
パンツ、ボトムスの寸法計測の目安
  • Officer Trousers, Slim, Type 2, Beige Chino/Workers

Officer Trousers, Slim, Type 2, Beige Chino/Workers

w295

16,500円(税込)

在庫状況 0・点

3016,500円(税込)
0・点
3216,500円(税込)
0・点
3416,500円(税込)
0・点
  • サイズ
購入数
  • サイズ
3016,500円(税込)
0・点
3216,500円(税込)
0・点
3416,500円(税込)
0・点

営業日カレンダー

2024年3月
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
2024年4月
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
赤色:休業日(商品発送は翌日になる場合がございます)

モバイルショップ

バーコード