1990's French F-2 Navy Jacket Navy
状態
★★★…USEDコンディション
元々ステッチされていたリフレクターが取り外された跡有り。
その為ステッチ跡や褪色箇所有ります。
F-2ジャケットとは?
フレンチミリタリーの F-2ジャケット と言えば、ミリタリーアイテムのイメージを覆すデザイン性の高さと
細身のシルエットのスタイリッシュなモデル。
時間に対する耐性が備わったモデルであるのは、
現代でも様々なデザイナーやブランドが、サンプリングしていることからも明らかでしょう。
今日ご紹介するのはそんな F-2ジャケット のネイビーバージョン。
ネイビーなんてあるの?と驚く方も多いかもしれません。
ミリタリーでは定番のオリーブドラブ色のものはあっても、ネイビー色のタイプは見かけませんよね。
F-2ジャケットの成り立ち
ご紹介する一着は1990年代頃のフランス製。
フランス軍の基本装備として広く活用されたF-2ジャケットは公の警備に属する機関へも採用されることとなり、
その際、ネイビー色が選択されたようです。
要求される運動性や機能性の高さが
過酷な環境で活動する軍隊と警備機関で共通していたということでしょうか。
胸部から背面と、両上腕部にはリフレクターを外した跡があります。
体を横断するように配されたリフレクターの位置関係は公的機関の他の装備品とも一致するもので、
そんな共通点からも出自が想像できるのが面白いところです。
細部について
フロントはジップ+マジックテープによる開閉、
袖口はマジックテープによる調整と
基本の仕様はノーマルの F-2 に準じるものの、
色が変わるだけで今まで目にしてきた F-2 とは別物に感じます。
もともと F-2ジャケット が持つ服としてのポテンシャルの高さが
ネイビーカラーを纏うことで、ぐっと都会的に。
デイリーユースに取り入れやすい身近な存在に感じられます。
コーディネイトの一例
※撮影時の男性モデルの体型は身長168cm 体重55kg 肩幅44cm 胸囲96cm です。
ブルゾン的に、シャツ的にと、様々な着用が楽しめるアイテムですが、
おすすめはネック部分のチンストラップをしっかり留めた着こなし。
装備品然とした雰囲気が日常着としてのスパイスになり、
このアイテムを取り入れることをさらに楽しいものにしてくれるでしょう。
また、エポーレットも是非注目いただきたいポイントです。
現代では敬遠されがちなエポーレットですが
F-2ジャケット のそれは心持ち軽快で活動的な印象を与えるものです。
肩の動きを強調し、視覚的な変化をもたらします。
特にテーブルに腕を落ち着かせている姿勢など静止している際にも動きが出せるのは、
何とも言えない雰囲気があります。
機能性にフランスの洗練性を備えた、大人の男性にフィットする素晴らしい一着です。
万能とも言えるネイビーという色の力を感じずにはいられません。
By.雑貨屋マメチコ
●寸法●(平置き採寸のため身幅は2倍してお考えください。)
肩幅:47.0cm
身幅:53.0cm
着丈:70.0cm
袖丈:59.0cm
●商品について
古着ですので使用感等が必ずございます。サイズ・コンディションをご確認の上ご購入ください。掲載中の写真はデジタルカメラで撮影しております。できるだけ実物との差がないよう最善を尽くしておりますが、お客様のお使いのモニター等の設定によっても色が多少異なって見える場合がございます。