アンカーホッキング ムーンストーン ハンドルボウル(1941〜1946年製造)
Fire-kingの製造会社であるアメリカのアンカーホッキング社が、Fire-kingというガラス食器ブランドを発表する前に作っていたもので、ファイヤーキングを愛するファンの方々にも人気が高いシリーズです。
ミルク色のふちどりから、柔らかいグラデーションで透明に向かうクリスタルガラスや、
中央にいくにしたがって大→小に大きさが変わっていく突起のバブル模様など、デザイン性に富み、とても優雅なデザインが魅力です。
黒やブラウンなどの、濃いめのテーブルクロスとの相性もばつぐん!
木製テーブルや、白木の室内にもマッチいたします。
深めで内容量もしっかりあるのでヘアゴムやアクセサリー入れなどにも応用できますね。
お部屋のインテリアとしても魅力を発揮します。
製造:アメリカ合衆国 アンカーホッキング社
製造:1941〜1946年
素材:オーブン耐熱ガラス
本体の寸法…直径16.0cm(左右の取っ手を含むと19.0cm)
高さ6.0cm
重さ:362g
状態(詳しくは写真と照らし合わせてご覧ください)
◆全体の色ツヤ…
ピカピカと奇麗な状態で、広範囲のツヤ消えなどもありません。ほぼ未使用とみて間違いないと思われます。
◆本体側面…
両サイドの取っ手も奇麗。フチ部分もツルツルと美しく、手触りもザラザラしていません。通常こういったタイプのガラス食器は特にフチに割れ欠けがある状態で発掘される場合も多いのですが、こちらは全体的にとてもきれいで、ダメージを感じさせません。
バブル模様の突起周辺の一部に、劣化線のようなものが多少みられますが、使用には問題ない範囲です。
◆底面…
全体的に使用感はみられず、テーブル擦れの跡などもみられず、ツルツルピカピカとしています。
ファイヤーキングとは、米国の「アンカーホッキング社」が
1940年代〜80年代まで製造していた、口当たりのよい耐熱ガラス製の食器です。ファイヤーキングは当時のアメリカの一般家庭やレストランでも広く愛用され、その耐久性や何百通り以上もあるパターンの豊富さから、日本や世界でもたくさんのコレクターに愛され続けています。ほんの数年間しか製造されなかったレア・アイテムなどもあります。アド(広告宣伝)マグをはじめ、企業のロゴや広告がプリントされたマグカップ等は当時のアメリカで販促用ノベルティとしても普及しました。知れば知るほど奥が深く、何よりもデザインの暖かみと使用感の良さが抜群。あなただけのお気に入りが、きっとみつかることでしょう。
練りムラ・ごくわずかな1mm位のへこみ・白い小さな斑点・練りシワ・気泡などが見られる場合がありますが、これらは製品の製造時や当時の運搬時に発生するものです。また、製品の重さも当時の製造年代や工場によって違いがあります。ジャンルによっては製造時の着色で黒いラインのようなもの(ステイン)が見られる場合がありますが、使用には問題ありません。これらはアンティーク・ヴィンテージミルクガラス製品特有の味としてご理解いただけますようお願い致します。雑貨屋マメチコではツヤ・状態ともに良好な美品を取り扱うよう心がけております。レアアイテムや希少なジャンルの場合は一部状態グレードに多少の変化が出る場合がございますが、いずれの場合も一般的な使用に支障のない範囲の製品を選別してお取り扱いしております。