シガレットポケットシャツ ホワイトシャンブレー/Workers
※撮影時の男性モデルの体型…
身長168cm、体重58kg、肩幅44cm、胸囲93cm、ウエスト75cm、肩から手首までの腕の長さ55.5cm
(商品は15.5サイズをゆったりめで着用しています。ジャストサイズだと14.5サイズが丁度良い体型をしています。)
Workersが伝えたいこと
Reliance社の特許イラストでおなじみ、シガレットポケットワークシャツ。
素材は、定番の5オンスシャンブレー。今回選んだのは、刺し子のような凹凸が特徴です。
フロントアームホールに三日月形の補強布。
Reliance社は様々なワークウェアを作っていく中で、特にワークシャツには力を入れていました。
新しいアイデアが特許を取れたら報奨金!といった当時の広告が残っていることから、
ワークシャツに何か新しいアイデアを、と常に模索していたようです。
左右非対称、右胸ポケットはペン刺し付。
左胸がシガレットのポケット。
リライアンス社にならって、WORKERSでも刻印入りのメタルボタンをつけています。
ボタンはすべて金属製で塗装し、いかにも強固なワークシャツらしい形となりました。
シガレットポケットは、身頃からポケット裏が浮いているのでタバコが湿気ないという機能です。
ただ、現代の煙草は大きすぎて入らないので、あくまでデザイン的なポケットになっています。
※参考画像※
画像は1934年、シカゴ万博で配られたお土産品のボタン。無地も含め金属ボタン。
金属ボタン=強度がある、ということなのですがここにブランドロゴを入れてしまうあたりがアメリカ的です。
両腕付近の通気口はおなじみ、「本菊穴」。チェーンステッチ状になった糸のカガリが特徴。
デザインでもあり、また布の重なる部分が蒸れないようにという機能でもある部分。
背面はカーブしたヨーク。こちらも通気口をあけています。
肩・袖ぐり・補強布の三日月布はすべてチェーンステッチ、トリプルステッチ。
羽襟は大きくも小さくもない、バランスの良い物。台襟があり、チンストラップもあり。
チンストラップ付の台襟。襟に隠れる部分にボタンがもう一つ。
ちらっとTシャツが見える首元。これ以上身頃第一ボタンが低いと開きすぎ、上げすぎても首が詰まって見える。バランスを見て位置を決めています。
カフス上の袖開き、ここまでチェーンステッチ+ラッパ(金具)を使って作る。100年近く前、ミシンや金具といった設備が最高潮に達した時代の仕様を今、ほぼ同じ機材達を使って再現しています。
By.WORKERS
商品の仕様・寸法
●素材 コットン100%
●価格 15,000円(税抜き本体価格)
●寸法
14.5サイズ:
身幅…49.0cm
肩幅…43.0cm
着丈…72.0cm
袖丈…60.0cm
袖口幅…11.0cm
15.5サイズ:
身幅…53.0cm
肩幅…44.0cm
着丈…74.0cm
袖丈…62.0cm
袖口幅…11.0cm
お客様にお送りする、実際の商品を計測した数値です。採寸方法による誤差はご容赦ください。
平置き採寸のため、身幅、袖口幅は2倍してお考えください。
普段ご利用されている、お手持ちのシャツと比較してご検討ください。
Workers K&T/ワーカーズは、古いアメリカのワークウェアを基本に再現しつつ現代に合わせたものづくりをしている、岡山県倉敷市のブランド。デニムの聖地、岡山県倉敷市で企画・生産されています。オリジナルそのものを解体し、資料を辿り、時代背景にまで深く深く踏み込んだうえ、あくまで実用性に則した変更を加えていける柔軟性に私たち雑貨屋マメチコは、強く惹かれます。古着好きの「こうであって欲しい」を残しつつ、あくまで「今」着るために必要な要素を加えてリリースされる製品はクオリティと値段のバランスも良く、自信を持っておすすめできる製品です。