Silk Repp Tie, Navy Heather Grey/Workers
WORKERSデザイナーが伝えたいこと
シルク100%のレップタイ。
織機には基本的に「黒経て」「白経て」どちらかがかかっており表面上はほぼ緯糸(よこ糸)のみが柄として現れます。
今回は落ち着いたトーンが映える「黒経て」に。
柄は巾・色を指定して別注で作りました。
「Heather Grey」とは、いわゆる杢グレーのこと。
通常のグレーとは違う、白が混じったトーンが特徴です。
レジメンタルタイの柄の流れはアメリカ式に左上から右下に流れるように裁断しました。
縫製はあえてミシンステッチで剣先を三つ巻きに。
剣先に裏地がつかないぶん、軽やかな仕上がりとなりました。
いわゆる「現代のトラッドな服」は、品質はとても良いのですが、どこか重く感じる時があります。
一方、ビンテージで見るそれはある意味チープな部分がありつつも、どこか軽やか。
そんな軽い仕様を取り入れたRepp Tieは、時間とともに変化を感じることができます。
ぜひボタンダウンシャツ、ブレザーやスポーツコートのお供に!
By.Workers
仕様
Made in Japan
素材… シルク100%
長さ… 142cm
大剣幅… 7.5cm
小剣幅… 4.5cm
Workers K&T/ワーカーズは、古いアメリカのワークウェアを基本に再現しつつ現代に合わせたものづくりをしている、岡山県倉敷市のブランド。デニムの聖地、岡山県倉敷市で企画・生産されています。
オリジナルそのものを解体し、資料を辿り、時代背景にまで深く深く踏み込んだうえ、あくまで実用性に則した変更を加えていける柔軟性に私たち雑貨屋マメチコは、強く惹かれます。古着好きの「こうであって欲しい」を残しつつ、あくまで「今」着るために必要な要素を加えてリリースされる製品はクオリティと値段のバランスも良く、自信を持っておすすめできる製品です。