Harrington Jacket, Grey Herringbone Tweed/Workers


workersTweedJacket
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※撮影時の男性モデルの体型…
身長168cm、体重65kg、肩幅44cm、胸囲97.5cm、ウエスト76cm、肩から手首までの腕の長さ55.5cm

モデルは38サイズを着用しています。

 マメチコが実際に着てみた感想


20代30代の時は体にそうような
シルエットのアウターを好んでいた僕も、
それなりの年齢になって
ブルゾンタイプの上着の渋さが響くようになりました。

外見的にも着心地的にも、余裕のある格好よさ
と言えば伝わるでしょうか。

ややボリュームのある男性的なシルエットや
ふんわりと体を包む着用感など、
「年齢を重ねるごとに似合っていくのでは?」
と感じさせてくれるような
奥深いデザイン性に魅力を感じます。


ワーカーズから今期リリースされたハリントンジャケットは
そんなブルゾンタイプの一着です。


採用されたウールツイードの雰囲気によって、
アウターとしての存在感は十分。

その印象に反するように、
着心地は軽快そのもので
実際に羽織ってみると驚かれるのではないかと思います。

僕が着てみた感想はまさにそれで、
こんなに雰囲気の良いアウターを軽やかに着回せることに嬉しくなりました。
(本作を活用できる秋冬を待ち遠しく感じたほどです。)


スポーツウェアやアウトドアウェアが
「機能」と同時に「軽さ」を追求するのは当たり前となったけれど、

ヴィンテージ由来のクラシックでオーセンティックな衣類は
体感的な重さ軽さに注力しているものは少ないように思えます。
(クラシックなジャンルの場合、伝統的な工法や素材によって
「重力感」が一つの魅力となる場合もありえますが。)

僕自身はハイテクウェアもヴィンテージアイテムも両方とも好きで
組み合わせを楽しんでいるけれど、
「軽く感じる」ということにとても魅力を感じるし
着る頻度はやはり「軽い」ものの方が多くなります。


ワーカーズからリリースされる製品は
それがヴィンテージ由来のアイテムであっても、
現在の感覚と照らし合わせた調整が行き届いています。

ご紹介のハリトンジャケットも同様で、

ワーカーズらしい実用度重視のパターン調整により
モチーフよりも一段上の運動性が光ります。

軽やかな着心地を秘めながらも、
ツイードアウターの存在感も楽しめる
稀有なブルゾンへと仕上がりました。

「秋冬のシーズンが巡るたびに
袖を通したくなる。」

きっと、そんな一着となるでしょう。

By.Mamechico
workersTweedJacket
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 Workersが伝えたいこと


春先のちょっと寒い時、秋冬職場まで車で行くときにちょっと羽織るのに必要なのが腰丈のブルゾン、ジャンパー。
今まで、A-1、タンカース等をモチーフに作ってきましたが今回は「バラクー・・・」違います。
ビンテージのインバーティアをモチーフに作ってみました。

パターン自体、そのインバーティアの一枚は前肩部分が突っかかる感じがするので、必要なゆとりを出して修正しています。袖は1 枚物のラグラン。袖口はここでも、YANK 風の開きの無いカフス。この仕様、本当によくできていて「袖巾にゆとりは出る、でもしっかり袖口はしまって風は防げる。さらに、ボタンで袖口の寸法調節もできる」。唯一の弱点は開きが無いから袖まくりがしづらい事。でも、アウターであれば袖をまくることは無いので、 今回のブルゾンにこの仕様はほぼパーフェクト。

素材、ウールツイードはMoonglow Jacket でも使ったウールカシミアツイード。裏地、ポリエステルコットン。元ネタのブルゾン(俗にスイングトップ)自体、1930 年代 からあるようですが、60-70 年代のイメージが強いのでポリコットンもありかな?と思い、裏地を選びました。

By.WORKERS

 商品の詳細


workersTweedJacket
ハリントンジャケットと言えばの通称「ドッグイヤー」とも呼ばれる襟。立てても、折り返しても、どちらの着方もできる。
襟裏にはリブ。ここがチクチクすると最悪なので、コットン50/ポリエステル50の肌触りが良い物を選びました。

workersTweedJacket
身頃、袖には全面裏地。滑りと強度、イージーケア。もちろん、単価の事も考え、あえて「綿ポリ」を使っています。

workersTweedJacket
左身頃側には縦長の内ポケット。

workersTweedJacket
左右腰にはフラップポケット。ブルゾンと言えばのハンドウォーマー。

workersTweedJacket
フロントファスナーはTALON風のオートマチック。朝日ファスナーでは、私はこの形が一番好きです。引手の質感自体が一番かっちり、緊密にできています。

workersTweedJacket
workersTweedJacket
袖口はBIGYANK風の始末。この始末、とてもうまい作りでアウターにも私はよく転用しています。

袖口巾のゆとりが十分に取れていて、奥にあるボタンでサイズ調節も効く。また、袖丈を直すのもやりやすい。ここに開きをつける仕様もありますが、あれだと直しが非常に面倒なのです。

workersTweedJacket
ハリントンジャケットらしさ満点のアンブレラヨーク。一部に空きがあり、これで通気性を確保!という事らしいですが、どちらかと言えば装飾の意味合いが強いと思います。

workersTweedJacket

By.WORKERS

 商品の仕様・寸法


●素材  表地:480g/m 9.3オンス・ウール100%(内5%カシミア) ヘリンボンツイード
裏地:TCツイル 綿50%/ポリエステル50%

●付属  WALDESファスナー

●縫製 総スパン糸

●価格  42000円(本体価格)

●寸法
縫製、採寸方法による誤差はご容赦ください。

36サイズ:
身幅…. 52.0 cm
ゆき丈… 85.0 cm
着丈… 64.0 cm
袖口幅… 12.0〜17.0 cm

38サイズ:
身幅…. 55.0 cm
ゆき丈… 86.0 cm
着丈… 64.0 cm
袖口幅… 12.0〜17.0 cm

40サイズ:
身幅…. 59.0 cm
ゆき丈… 87.0 cm
着丈… 65.0 cm
袖口幅… 12.0〜17.0 cm

42サイズ:
身幅…. 63.0 cm
ゆき丈… 88.0 cm
着丈… 66.0 cm
袖口幅… 12.0〜17.0 cm

 通販で適切なサイズを選ぶには


同じ身長・体重であっても、体型の個人差はさまざまです。
通販で服を購入するときは、
ご自身が普段から愛用しているお手持ちの服を床などの平らな場所に置き、
下の画像と同じように寸法を測って、購入検討中の商品のサイズの数値と照らし合せる方法が確実です。トップスでしたら、肩幅・身幅(バスト)の数値に特に着目してみてください。
アウター、トップスの寸法計測の目安

 企画・制作について


ワーカーズブランドロゴ
Workers K&T/ワーカーズは、古いアメリカ・ヨーロッパのウェアを基本に再現しつつ現代に合わせたものづくりをしている岡山県のブランド。オリジナルそのものを解体し、資料を辿り、時代背景にまで深く深く踏み込んだうえ、あくまで実用性に則した変更を加えていける柔軟性に私たち雑貨屋マメチコは強く惹かれます。古着好きの「こうであって欲しい」を残しつつ、あくまで「今」着るために必要な要素を加えてリリースされる製品はクオリティと値段のバランスも良く、自信を持っておすすめできる製品です。
  • Harrington Jacket, Grey Herringbone Tweed/Workers

Harrington Jacket, Grey Herringbone Tweed/Workers

w353

46,200円(税込)

定価 46,200円(税込)

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