French Cargo Pants, Herringbone／Workers
モデル着用画像１
モデルはSサイズを着用。普段、ワーカーズのジーンズだと31-32を着用している体型です。
モデル着用画像２
※撮影時の男性モデルの体型…
身長168cm、体重65kg、肩幅44cm、胸囲96cm、ウエスト79cm、ヒップ97cm、肩から手首までの腕の長さ55.5cm、股下（足の付け根から足首まで）69��
※写真はSサイズを着用。普段のジーンズだと30サイズを着用している体型です。
ラフなんだけど、アメリカ軍物程どカジュアルじゃない、しゃれた軍パン。
「マルジェラが裏返してコレクションで使った」等、妙に伝説の多い軍パンです。
M47 やフレンチカーゴと呼ばれる6ポケットパンツ。
今回、わかりやすいように「French Cargo Pantas」と品名を付けました。
シルエットはいくつか用意した実物の中から、中期〜後期と呼ばれる股上が深いけれど深すぎないものを。オリジナルを無視して、別のパンツにディテールだけ乗せ換えはしたくなかったので、
実物解体からパターンを取りました。
ボタンだけこの解体個体ではなく、他の個体を参考に金属製。
ＷＯＲＫＥＲＳの制作秘話
深めのまた上。でも、オーバーパンツのような深すぎではなく。
このパンツの特徴的なフロントポケット。切り替えしを利用してポケットを作っています。簡単そうに見えて・・・難しかったです。解体した現物見ながらでやっとパターンが作れました。
ボタンフライのフロント。ヒヨクは一か所だけ見返しと止まっている。
古着で見つかる個体は生地・パターン・付属に色々な種類があります。世の中、「本物っぽいラベルだけどリプロじゃないかな？」というものもかなり多いパンツなので、ネームは明らかにリプロとわかるものにしました。
マチ付き、ヒヨク付き、さらにボタンは二重という凝った仕様。またポケットが前のポケットにもなっている切り替えに近い。パターン作る時は四苦八苦しました。
玉縁+フラップポケット。ここもフラップ+ヒヨク。
スレキはカラーもの。後ろポケット周りはロック始末。
今回、一番？？？だった仕様が股下の当て布。わざわざ、すべてを縫い終わった後に当て布を載せています。
ほどいてみてわかったのが、内股の巻縫い。これが、参考にした見本は股下部分が全然巻ききれていない。厚みがある部分は表は折れているけれど、裏は折れていない。断ち切りがそのまま見えていました。それを隠すために当て布を最後に当てているわけです。
裾を絞るタブ＆ボタン。これもつければつけるほどコストがかかって値段が高くなる・・・でも、当時の軍物？としては必要だったのでしょう。そう、軍物は「必要とされる機能」が優先。コストは後から。ある程度はコストも考えたのだろうなというサンプルなどもありますが、最終的には、機能てんこ盛りが多いですね。
製品はワンウォッシュ済みです。
商品の仕様・寸法
●素材 10オンス・コットン100％・ヘリンボン
●付属 金属ボタン
●縫製 スパン糸
●価格 28,000円（税抜き本体価格）
●寸法
サイズＳ：
ウエスト…82.0cm
レングス…78.0cm
前股上…31.0cm
後ろ股上…38.0cm
ワタリ…33.0cm（※）
裾幅…22.0cm(※）
サイズM：
ウエスト…88.0cm
レングス…78.0cm
前股上…31.5cm
後ろ股上…38.7cm
ワタリ…33.0cm（※）
裾幅…23.0cm(※）
サイズＬ：
ウエスト…94.0cm
レングス…78.0cm
前股上…32.0cm
後ろ股上…39.4cm
ワタリ…33.0cm（※）
裾幅…23.5cm(※）
採寸方法による誤差はご容赦ください。
平置き採寸のため、（※）印の数値は2倍してお考えください。
製品はワンウォッシュ済みです。
サイズに悩んだら大きめにしてください。
このパンツ、後ろのダーツが短くヒップが思った以上に小さいです。
本来、ある程度ゆったりをまた上深く、かつウェストをベルトで締めてはいて初めて動きやすいという型紙です。
ベルトしないではけるサイズだとよほど尻が小さくない限りヒップが張ります。
サイズを選ぶ際は、股上の深さに注目してください。
お手持ちのパンツで、股上の近いものを探し、そのパンツのウェスト周りと、上記寸法表を比較しサイズを選んでください。
裾上げサービス（有料）のご案内
通常の発送にプラス3日〜1週間のお時間を頂きます。
ご希望のお客様は、商品ご購入ののち、一緒にこちらの裾上げサービスもご購入くださいませ。
その際、ショッピングカートの備考欄に「ご希望の股下寸法」も必ずご記入をお願いします。
（こちらをクリックすると裾上げ購入ページが表示されます。）
Instagram
twitter
