1950年代アメリカ ホワイティング ヴァーシティジャケット(ファラオジャケット)赤 1950's Whiting Varsity Jacket Red
※撮影時の男性モデルの体型…
身長168cm、体重65kg、肩幅44cm、胸囲97cm、ウエスト76cm
ファラオジャケット/カーコートとは
アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルスのカーズフィールド大学フットボール部のジャンパーです。
首の後ろのブランドタグは、米国ホワイティング社の1950年代製を示すもの。
裾の長いシャツとも相性が良く、シャツインしないカットソーコーデ等とも合わせやすいです。
1973年公開のヒット映画「アメリカン・グラフィティ」に登場するファラオ団が着用していたことから
日本でも人気となり、古着ファンの間では通称「ファラオジャケット」「ロングスタジャン・ロンスタ」とも呼ばれています。
アメリカでの名称はカークラブコート。
カスタムカーのレースの際の防寒着や作業着として50年代のアメリカに広まりました。
ウールメルトン生地、長めの着丈が特徴。
ヴァ―シティジャケット/スタジアムジャンパーとは
「スタジアムジャンパー/スタジャン」は和製英語で、海外では「アワードジャケット」「バーシティジャケット」という名称が一般的です。
アワードジャケットは、活躍した選手に記念品として贈られるアイテム。
バーシティ(Varsity)は学校代表のチームという意味です。
スタジアムジャンパーは、元々スポーツ選手が身体を冷やさないよう着る休憩ベンチ用のアウターとして作られました。
主に秋冬向けのウールメルトンなどの素材である場合が多いです。
向かって右胸のワッペンは、チームや大学名のイニシャルである場合が多く、
向かって左胸の刺繍は、大学の卒業年度、ポジション、戦績などが記されています。
状態について
ウールの各所に虫食いの穴が見られます。
裏地の首元付近、下部に汚れあり。
右袖の下部付近に5cmほどの裏地の裂けが生じています。
この年代のスタジャンの裏地によく見られる現象なのですが、当時のサテン生地は現代のキュプラ等と比較すると強度が低く、経年劣化で裂けが生じやすい特徴があります。
発掘される古着の中には裏地が剝ぎ取られているものもある中で
比較的ダメージの低い状態であったため、
歴史的価値を考慮し、あえて現代の手を加えずにそのままの形で販売させていただく事に致しました。
表生地の色褪せ・かすれはみられません。
特にほつれが生じやすい首元や両袖のリブが綺麗な形で残っております。
現代でも多くのブランドがサンプリングするジャケット。
やはりオリジナルの持つオーラ、シルエット、美しさは流石だと思います。
By.Mamechico.
spec 仕様
サイズタグの表記…44
★★ …目立つダメージはあるが着用には問題なし
肩幅…51.0cm
身幅…58.0cm(※)
着丈…73.0cm
袖丈…62.0cm
※平置き採寸のため、身幅は2倍してお考えください。
通販で適切なサイズを選ぶには
ご自身が普段から愛用しているお手持ちの服を床などの平らな場所に置き、
下の画像と同じように寸法を測って、購入検討中の商品のサイズの数値と照らし合せる方法が確実です。トップスでしたら、肩幅・身幅(バスト)の数値に特に着目してみてください。
コンディション表記について
★★★★★…新品同様の、未着用に近い美品。デッドストック品。
★★★★ …使用感や目立つダメージなどがそれほど無い美品
★★★ …使用感はあるが比較的良好な状態
★★ …目立つダメージはあるが着用には問題なし
★ …大きく目立つダメージや破れ・シミあり
●商品コンディションについて
古着ですので使用感等が必ずございます。サイズ・コンディションをご確認の上ご購入ください。
●掲載画像について
デジタルカメラで撮影しております。できるだけ実物との差がないように最善を尽くしておりますが、撮影時の条件やお客様のお使いのモニターのメーカーやディスプレイ等の設定によってもお色が多少異なって見える可能性がございます。その他ご不明点など、気になる方はいつでもお気軽にお問い合わせ下さいませ。