キンバリーマグ 黄 1960年代〜1976年頃製造 Firekingファイヤーキング
プレゼントにも人気!カラフルで楽しいフォルム、ボトムのくびれ形状が持ちやすいマグです。
ダイヤモンド産地として有名な南アフリカ共和国の都市「キンバリー」が名前の由来と言われています。
特徴的なダイヤ模様が楽しく、いつもの食卓がパーティーのようになります。
状態について
◆全体の色ツヤ…
全体のツヤもツヤツヤと美しく、きれいな状態です。
◆食器のふち…
ハンドルを右手で持った時、正面の飲み口付近に、タテに2か所劣化線がみられます。劣化線とは、アンティークガラスなどにみられるガラスの表面上に生じる線です。ヒビ割れやカケではありませんので、ご安心くださいませ。
また、ハンドルを左手で持った際、正面からやや右上の位置に、ペン先ほどの小さなへこみ(ひっかかり)がみられます。こちらはカケではなく、おそらく食器の製造時に混入したごく表面の小さな気泡が熱を加えた事により膨張して破裂した跡ではないかと思われます。指で触った際、フレアバイト(型から外す際に生じるザラザラとした段差)は見た目よりもあまり感じられません。
◆本体外側…
ボトム付近の一番出っ張っている凹凸デザインの凸部の一部に色ハゲがみられます。これは、当時のアメリカでこれらの食器を木箱で配送した際に、ぶつかって生じた場合が多いです。
また、ハンドル上部に劣化線がみられます。劣化線とは、アンティークガラスなどにみられるガラスの表面上に生じる線です。
◆本体内側…
底面に近いボトムの円周に、洗浄の際に生じたと思われるツヤあせが若干みられます。
ファイヤーキングのマグは製造時に内側の底面にガラスを練った曲線(練りムラとも呼ばれる)が生じる場合が多いのですが、こちらの商品はあまりみられず、綺麗な状態です。
◆底面…
使用時に関わるような、主たるダメージはみられません。ロゴ刻印も綺麗に出ています。
詳しくは写真をご確認ください。
商品について
素材:オーブン耐熱ガラス製
生産:アメリカ合衆国アンカーホッキング社
製造:1960年代〜1976年
刻印:ANCHOR HOCKING アンカーマーク Fire-King OVEN-PROOF MADE IN USA
サイズ:直径7.8cm×高さ9.2cm
鮮やかに楽しみたいキンバリーマグ。
ダイヤモンド産地として有名な南アフリカ共和国の都市「キンバリー」が名前の由来と言われています。
特徴的なダイヤ模様が楽しいマグカップです。
側面の凹凸がほどよい滑り止め効果。コーヒーはもちろん、ジュースとも相性ばつぐんです。
いつもの食卓が楽しいパーティーのようになります。熱いスープも楽しめる耐熱ガラス製。
日常のご利用について
台所用漂白剤・台所用洗剤の使用可能です。
食器洗浄機はガラス食器を傷める原因になりますので、柔らかいスポンジで手洗いでお願いします。オーブン使用可能です。
油汚れもご家庭の洗剤でサッと落ちて、泡ぎれも奇麗。
合理性を好むアメリカならではの、シンプルながら工夫を凝らしたデザイン。
その頑丈さは、製造から50年以上が経過した現在でも生きており、毎日の食卓に、ハッピーと輝きを与えてくれます。当時の工業製品は人力に頼るところが多かったため、わずかな重さや個性が食器のひとつひとつにみられるのもヴィンテージ・ファイヤーキングの楽しみでもあります。
Fire-kingの歴史について
ファイヤーキングとは、米国の「アンカーホッキング社」が1940年代〜80年代まで製造していた耐熱ガラス製の食器です。ファイヤーキングは当時のアメリカの一般家庭やレストランでも広く愛用され、その耐久性や何百通り以上もあるパターンの豊富さから、日本や世界でもたくさんのコレクターに愛され続けています。製造されていた30年間の間には、ほんの数年間しか製造されなかったレア・アイテムなどもあります。アド(広告宣伝)マグをはじめ、企業のロゴや広告がプリントされたマグカップ等は当時のアメリカで販促用ノベルティとしても普及しました。知れば知るほど奥が深く、何よりもデザインの暖かみと使用感の良さが抜群。あなただけのお気に入りが、きっとみつかることでしょう。