ウランガラス シャーベットカップ 1912年ー1926年頃製造 ジャパンヴィンテージ
ウランガラスの歴史について
ウランガラスとは、1830年代から1940年代のヨーロッパ・アメリカを中心に作られた、極微量のウランを着色材として加えて制作されたガラスの工芸品です。ブラックライトで照らすと蛍光色に輝くのが大きな特徴。日本では大正時代から昭和初期にかけて製造されており、現在では一部を除き国内で流通しているものの殆どが骨董品です。ウランガラスの放射線は一般家庭の電化製品から発する量と変わらないため、人体への影響はございません。
状態について
◆全体の色ツヤ…
全体のツヤも美しく、とてもきれいな状態です。外部からの衝撃による割れ・カケはございません。
ふちの一部と、本体の外側(側面)の一部に劣化線がみられます。劣化線は、ヴィンテージガラスに多く見られるごく一般的な現象です。 外部衝撃によるヒビとは違い、ガラスの経年劣化によって生じた、「ガラスのごく表面にできる薄い亀裂」で、日常の使用に問題はありません。
内部の各所に、1ミリ未満ほどのごく小さな丸い気泡が見えます。
◆本体内側…
食材などを乗せるほうの面です。全体的にキラキラ、ツヤツヤとしています。とても綺麗な状態です。内側に入り込む傷などはみられません。
詳しくは写真をご確認ください。
商品について
生産:日本製と思われます
素材:ガラス
製造:1912年ー1926年頃
寸法:直径10.5cm、高さ7.5cm
日常のご利用について
食器洗浄機はガラス食器を傷める原因になりますので、柔らかいスポンジで手洗いでお願いします。