Dハンドルマググラマライトバニラ 1956年頃～1960年代初頭製造 Fire-king ファイヤーキング

Dハンドルマグをキラキラのラメでラバーコーティングし、保温力をより高めたサーモマグシリーズです。
底面もゴムの効果で滑りにくく、デスクワークにも最適。
ビジュアルも華やかなので、パーティーでのお食事や「推しカラー」としてお友達へのプレゼントにもいかがでしょうか。

　あなたの両手に寄り添って、心と暮らしを豊かにするDハンドルマグ

ハンドルの部分がアルファベットのＤの形をしていることから、Ｄハンドルマグと呼ばれています。
ファイヤーキングを代表するマグカップのひとつ。
指がしっかり入り、ホールド感が安心のハンドル。
側面のゆるやかなカーブにより、マグカップを両手で包むように持った時に手のひらの外側の部分、第一関節、そして指先までがカップ本体に優しくフィットします。

冷たい飲み物はもちろんのこと、冬場の冷えるデスクワークの時などにもおすすめ。
注ぎ淹れたコーヒーやお茶から伝わる熱が優しく手先を温めてくれます。

ハンドルの上部（角）に見える小さな凹凸も「Ｄハンドルマグ」の特徴であり、ここが親指の位置になるため、片手でカップを持った時もしっかり安定します。

使えば使うほど、ミルクガラスの優しい口当たりに嬉しくなることでしょう。

　状態について

◆全体の色ツヤ…
全体的にキラキラ、ツヤツヤとしています。

◆ハンドル（持ち手）…
全体的にキラキラ、ツヤツヤとしています。

◆飲み口（リム）…
全体的にキラキラ、ツヤツヤとしています。段差なし。
飲み口に近いボディ３か所にラバーと同じ色味でバニラ色が跳ねたような跡がみられます。

◆本体外側…
ガラス部分もラバー部分も割れ欠けなく良い状態です。
本体外側の白いガラス部分とラバーの間に、高さ約１cmほど、周囲をぐるりとバニラ色がはみ出たような跡がみられます。

◆本体内側…
全体的にキラキラ、ツヤツヤとしています。

◆ロゴ刻印の面…
刻印が薄いか、もしくは刻印無しの個体なのか、光に透かした際にロゴは目視できません。
（※個体により、ロゴが無いバージョンもアメリカで確認されています。）

上記の点がございますため、お値段に反映しております。
食器自体のコンディションはとても良いものですので、ご家庭での普段使いにじゅうぶんおすすめできるコンディションです。
詳しくは写真をご確認ください。

　仕様について

原産国：アメリカ合衆国　アンカーホッキング社

刻印：刻印が薄いか、もしくは刻印無しの個体なのか、光に透かした際にロゴは目視できません。

素材：オーブン耐熱ガラス

サイズ：横8.3cm×高さ8.6cm

　日常のご利用について

台所用漂白剤・台所用洗剤の使用可能です。
食器洗浄機はガラス食器を傷める原因になりますので、柔らかいスポンジで手洗いでお願いします。
油汚れもご家庭の洗剤でサッと落ちて、泡ぎれも綺麗。

　歴史について

ファイヤーキングとは、米国の「アンカーホッキング社」が1941年～1986年まで製造していた耐熱ガラス製の食器です。ファイヤーキングは当時のアメリカの一般家庭やレストランでも広く愛用され、その耐久性や何百通り以上もあるパターンの豊富さから、日本や世界でもたくさんのコレクターに愛され続けています。製造されていた30年間の間には、ほんの数年間しか製造されなかったレア・アイテムなどもあります。アド（広告宣伝）マグをはじめ、企業のロゴや広告がプリントされたマグカップ等は当時のアメリカで販促用ノベルティとしても普及しました。

合理性を好むアメリカならではの、シンプルながら工夫を凝らしたデザイン。
その頑丈さは、製造から年月が経過した現在でも生きており、毎日の食卓に、ハッピーと輝きを与えてくれます。当時の工業製品は人力に頼るところが多かったため、わずかな重さや個性が食器のひとつひとつにみられるのもヴィンテージ・ファイヤーキングの楽しみでもあります。

知れば知るほど奥が深く、何よりもデザインの暖かみと使用感の良さが抜群。あなただけのお気に入りが、きっとみつかることでしょう。