チリボウル ダークアイボリー 刻印無し初期製造レア品 1940年代初頭製造 Fire-kingファイヤーキング(S-Aランク美品)
1人用の食事にも、チリボウルがひとつあると何かと便利!
クッキーなどのお菓子を入れて、同色・同じ柄のマグとコーディネイトするのも楽しいです。
一人分のスープや煮物、朝食のシリアルなどにおすすめのチリボウルは、やや大きめのお茶碗くらいの大きさです。
ファイヤーキングのマグカップとメイン料理を乗せるお皿、そしてこのチリボウルがあれば基本の料理はOK!といえるくらい、使い勝手の良い食器です。日常の食卓でも活躍の機会が多いアイテムです。
全体的な状態
ファイヤーキングの「アイボリー」系の食器は、各カラーのミルクガラスの中でも、製造時にガラスを練った際に発生する白い曲線が特に生じやすいジャンルです。(練りムラの線が生じている状態が通常ともいえる)今回の食器には、それらがほとんど見当たりません。
食器のふちの状態
割れ・カケ等なくきれいな状態です。
目立ちにくい程度ではございますが、若干の小傷がみられます。
食器内側の状態
底面に、カトラリーによるものと思われる若干の使用感がみられます。
ボディ外側の状態
側面の一か所に、タテにひっかき傷がみられます。
ボトム付近、テーブル接地面の状態
練りムラによる曲線なし。アイボリー系Fire-king食器としては珍しいことです。
ぐらつき、がたつきなし。
テーブル接地面の円周上の一か所に、2ミリほどのわずかなカケがみられます。
このカケは食器の使用中に進行してしまうタイプのダメージではございませんので、ご安心くださいませ。
上記の点がございますため、お値段に反映させていただきました。
アイボリー系ファイヤーキングの中でもツヤが美しく保たれており、80年以上の時間が経過しているとは思えないほどです。
長年アイボリー系の食器をお探しだったお客様にはもちろんのこと、
大切な人へのプレゼントにもおすすめできる美しいコンディションです。
(S-Aランク美品)
色について
ファイヤーキングの中でも貴重なアイボリーシリーズは、色の濃さや形状もひとつひとつに微妙な個性があります。まるで濃いミルクキャンディーのような色合いは食卓の上でも優しい光を保ち、和食にも相性が良いです。
色はおおまかに3〜4パターンに分類されます。
・ダークアイボリー(初期ロットのみのレア品)
・アイボリー
・ライトアイボリー(アイボリーホワイトとも呼ばれる)
・ホワイト
よく流通しているものが「アイボリー」。
最も色が濃い「ダークアイボリー」は初期製造ロットのみに存在するカラーです。
Fire-kingの中でも特に初期のほうに作られていたもので、レア度はとても高いです。
※こちらのチリボウルは、年代的に
「プレーンフィルビーマグ ダークアイボリー 1940年代製造」 と同時期に作られたものと思われます。
※写真をタップすると販売中の商品のページが表示されます。
こちらのページで、ファイヤーキングブランドの歴史の中で、なぜ初期製造モデルに刻印が無い場合があるのかについて解説しております。
商品について
生産:アメリカ合衆国アンカーホッキング社
素材:オーブン耐熱ガラス製
製造:1940年初頭
刻印:元から刻印なし
サイズ:直径12.6cm 高さ5.7cm
容量:約400ml
日常のご利用について
台所用漂白剤・台所用洗剤の使用可能です。
食器洗浄機はガラス食器を傷める原因になりますので、柔らかいスポンジで手洗いでお願いします。オーブン使用可能です。
油汚れもご家庭の洗剤でサッと落ちて、泡ぎれも綺麗。
合理性を好むアメリカならではの、シンプルながら工夫を凝らしたデザイン。
その頑丈さは、製造から50年以上が経過した現在でも生きており、毎日の食卓に、ハッピーと輝きを与えてくれます。当時の工業製品は人力に頼るところが多かったため、わずかな重さや個性が食器のひとつひとつにみられるのもヴィンテージ・ファイヤーキングの楽しみでもあります。
Fire-kingの歴史について
ファイヤーキングとは、米国の「アンカーホッキング社」が1941年〜1986年まで製造していた耐熱ガラス製の食器です。ファイヤーキングは当時のアメリカの一般家庭やレストランでも広く愛用され、その耐久性や何百通り以上もあるパターンの豊富さから、日本や世界でもたくさんのコレクターに愛され続けています。製造されていた30年間の間には、ほんの数年間しか製造されなかったレア・アイテムなどもあります。アド(広告宣伝)マグをはじめ、企業のロゴや広告がプリントされたマグカップ等は当時のアメリカで販促用ノベルティとしても普及しました。知れば知るほど奥が深く、何よりもデザインの暖かみと使用感の良さが抜群。あなただけのお気に入りが、きっとみつかることでしょう。