【2025SS新作】Lot 819 Blanket Lined, 13.75 oz Indigo Denim/ Wool Blanket Workers
【お知らせ】こちらの商品は【2025年1月中旬販売開始予定】です。商品入荷前にご購入手続きをいただいても、お店に商品が入荷するまで発送はできません。販売開始まで、今しばらくお待ちくださいませ。
※撮影時の男性モデルの体型…
身長168cm、肩幅44cm、胸囲95cm、ウエスト78cm、肩から手首までの腕の長さ55.5cm
（男性モデルは、普段、Workersのアウター・ジャケット類は38サイズ、トップスは15サイズ、Mサイズ、パンツは30サイズを愛用しています。）
※上記の商品サンプル写真では「38サイズ」を着用しています。
Workersが伝えたいこと
一番の特徴。「裏地がついてます！」以上。オリジナルの柄を参考に織りあげた裏地。
これが大変で。
まず、裏地がこんな生地は既製品ではないので参考にするビンテージを用意して作ります。
作ると言っても、どのような糸が使われているかわからない。ということで、現物を切って、検査機関に出してバラバラに解体、顕微鏡で観察して繊維を割り出すそうです。（あと、溶かしたりもするっぽいのですが、詳細は教えてもらえず）
表の方が縮みが激しいので、裏が余る。ただ、この程度のあまりはゆとりになるのでOK。
体を動かしたとき、裏地にゆとりがないと突っ張って裂けてしまう事があるので。
わきの下の段差。厚みが矢印で集中しないよう、あえて、前・後ろの身頃、袖に段差をつけています。
私のひくパターンで「縫製が良くわかってるね！」とほめてもらう部分です。あまり工場さんはほめてくれませんが。
ヨコ糸にリユースウールを使ってます！タテ糸は綿です！ラベル。OWですでに消えかかってます。これは、最終的に完全に消えてなくなり、ネームごと溶けて、土台の糸だけが残るはずです。
WORKERSに「真のリプロ」は誰も期待してませんが・・・つい、ボタン裏の丸みのある雰囲気とかやってしまうのです。フラットとはまた違った雰囲気で良いですよね？さすが、世界のYKK、凝ってます。
襟は180度近い、ワイドスプレッド気味。あえて今回はここは耳無し。
506が519だから、806が819。実は、以前、全然別品番で819を使ったことがあるのですが、そちらは廃番なので、819XXとしてみました。ラベルは牛革の防縮無し、コーティング無し。
フラップ裏は昔作った抜染生地をランダムで使っています。何が来るかは買ってからのお楽しみ・・・ですが、多分今回はシャドーストライプで統一か？
開き部分、縫いこまれていない裏地。ワークウェアではこちらの仕様が多い。
裏地と表地の縮率差があっても吊れない。
厚みがありすぎて固くなりすぎない。工夫された仕様。
腰帯部分、裏地が縫い込まれているので厚みがある。なので、表に激しく色落ちの「兆し」が見えます。
針無しシンチ。つけ方がハンマーと治具で手打ち！という世界なのでつけるのが針シンチより大変。（針シンチは縫えばよいだけなので簡単）
製品はワンウォッシュ済です。
By.WORKERS
商品の仕様・寸法
●素材
表地：13.75オンス・米綿100％・インディゴデニム
裏地：W63%/P22%/C11%/A2%/ N2% ボーダーブランケット
●付属
刻印入りタックボタン・リベット、針無しシンチ
●縫製
主要部綿糸
製品はワンウォッシュ済です。
●寸法
※下記の寸法表記は、商品サンプルから算出した概算の値です。商品入荷後、正式な実物の商品寸法に差し替えさせていただきます。 2025年1月中旬の販売開始まで、今しばらくお待ちくださいませ。
38サイズ
肩幅 50.0cm
身幅 58.0cm（※）
着丈 62.0cm
袖丈 59.0cm
袖口幅 13.0cm（※）
40サイズ
肩幅 51.0cm
身幅 62.0cm（※）
着丈 64.0cm
袖丈 60.0cm
袖口幅 13.0cm（※）
42サイズ
肩幅 52.0cm
身幅 66.0cm（※）
着丈 65.0cm
袖丈 61.0cm
袖口幅 13.0cm（※）
（※）の数値は平置き採寸のため、2倍してお考えください。
縫製、採寸方法による誤差はご容赦ください。
通販で適切なサイズを選ぶコツ
同じ身長・体重であっても体型は人によってさまざまです。
ご自身が普段から愛用しているお手持ちの服を床などの平らな場所に置き、
下の画像と同じように寸法を測って、購入検討中の商品のサイズの数値と照らし合せる方法が確実です。トップスでしたら、肩幅・身幅（バスト）の数値に特に着目してみてください。
このブランドの「ココ」が良い！
Workers ワーカーズは、古いアメリカ・ヨーロッパのウェアを基本に再現しつつ現代に合わせたものづくりをしている岡山県のブランド。オリジナルそのものを解体し、資料を辿り、時代背景にまで深く深く踏み込んだうえ、あくまで実用性に則した変更を加えていける柔軟性に私たちマメチコは強く惹かれます。古着好きの「こうであって欲しい」を残しつつ、あくまで「今」着るために必要な要素を加えてリリースされる製品はクオリティと値段のバランスも良く、自信を持っておすすめできる製品です。
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