ブレッド&バタープレート初期型ジェダイレストランウェアシリーズ 1952年頃～1955年頃製造　Fire-king ファイヤーキング（Sランク美品）

ブレッド&バタープレートとは、パンを食べる時のトッピング用のバターのために作られたお皿です。
アメリカのレストラン・ダイナーで使用されていた「レストランウェア・シリーズ」のひとつ。

この食器には50年代前期モデル・後期モデルの2種類が存在しており、こちらは前期モデルです。
食器のフチがまっすぐで分厚く、後期モデル（約180g）よりも明らかに重量があるのが前期モデル（約240g）の特徴です。

　状態について

表面＝綺麗な状態です。ほとんど使用感がみられない、新品同様の状態です。

裏面＝ロゴ刻印のななめ右上付近に、製造時に生じた練りによる線がみられますが、これらは傷ではなく、当時の製造時に生じる仕様です。平坦で綺麗な状態です。

全体的にツヤツヤ、ピカピカとしておりとても綺麗な状態です。
おそらく当店で取り扱い中の食器商品の中でも１、２を争うであろうレベルの美しさです。
商品写真の撮影時に、あまりに綺麗でどの角度から撮影しても手や顔が反射して映りこんでしまい撮影に苦労しました…。そのくらいツヤが美しく、自信をもっておすすめできるコンディションです。
詳しくは写真をご確認くださいませ。

　仕様について

原産国：アメリカ合衆国　アンカーホッキング社

製造：1952年頃～1955年頃

刻印：OVEN Fire-king WARE

素材：オーブン耐熱ガラス

サイズ：横13.6cm×高さ1.2cm

重さ：約244g

　サイズ比較

Dハンドルマグ、エキストラヘビーカップ&ソーサーとのサイズ比較写真です。

　日常のご利用について

台所用漂白剤・台所用洗剤の使用可能です。
食器洗浄機はガラス食器を傷める原因になりますので、柔らかいスポンジで手洗いでお願いします。
油汚れもご家庭の洗剤でサッと落ちて、泡ぎれも綺麗。

　歴史について

ファイヤーキングとは、米国の「アンカーホッキング社」が1941年～1986年まで製造していた耐熱ガラス製の食器です。ファイヤーキングは当時のアメリカの一般家庭やレストランでも広く愛用され、その耐久性や何百通り以上もあるパターンの豊富さから、日本や世界でもたくさんのコレクターに愛され続けています。ほんの数年間しか製造されなかったレア・アイテムなどもあります。アド（広告宣伝）マグをはじめ、企業のロゴや広告がプリントされたマグカップ等は当時のアメリカで販促用ノベルティとしても普及しました。
合理性を好むアメリカならではの、シンプルながら工夫を凝らしたデザイン。その頑丈さは、製造から年月が経過した現在でも生きており、毎日の食卓に、ハッピーと輝きを与えてくれます。当時の工業製品は人力に頼るところが多かったため、わずかな重さや個性が食器のひとつひとつにみられるのもヴィンテージ・ファイヤーキングの楽しみでもあります。知れば知るほど奥が深く、何よりもデザインの暖かみと使用感の良さが抜群。あなただけのお気に入りが、きっとみつかることでしょう。