男性モデルは身長１６８cm 体重５５kg 肩幅４４ｃｍ 胸囲９1ｃｍ です。
モデルが試着しているのは３６サイズ（Sサイズ相当）です。
■雑貨屋マメチコが着てみた感想■
オーセンティックなデザインと発祥の由来を同国に持つ素材の時代を超えたマッチング。
軽量にして、楽なことこの上なく、ジャケットの上に着られるサイズ感で大活躍必至でしょう。
ブリティッシュオイルドジャケットを彷彿とさせるこのジャケット。タウンユースに優れたアウターです！
ブリティッシュスタイルなデザイン。日常に即したディテールとシルエット。
そして気になる素材はあの�爛戰鵐織ぅ覘瓩任后�
ベンタイルは英国空軍がパイロットのために開発した高機能素材。
コットンを超高密度で編む事で高い防風性に加え撥水性を持たせています。
オイルの移染と、べたつきが発生するオイルドコットンのデメリットを解消した本作は、
初めてこの手のアウターに触れる方よりもむしろ現在オイルドクロスを愛用している方にこそ
ストレスフリーの解放感を感じていただけるのではないかと思います。
■デザイナーが伝えたいこと■
某ブリティッシュなオールウェザージャケット。私も着ていました。
現行の製品は確かにオイル臭くはありませんが、やはりそれなりに重い。若干のべたつきがあり埃がすごい。
出張の際、新幹線で埃だらけのジャケットを見ながら「もう少し軽くて着やすかったら…」と思った時にベンタイルが頭に浮かびました。
ダイワボウの国産ベンタイルを使ってウェザージャケットを！で開発しました。
コットン100％、40番糸を2本よって20番相当にし超高密度に平織り。
これだけではまだ撥水性が足りないのでさらに撥水加工を施しています。
糸の太さ、番手と言うのですが、数字が小さいほど太い。例えば13.5オンスクラスのデニム生地は7番ぐらい。WORKERS 定番のシャンブレーで20番。
今回のベンタイルが二本撚って20番程度ですがシャンブレーとは全く厚みが違います。いかに超高密度で織っているかがわかります。
ポケットの形の参考はやはりイギリスのミリタリーウェアで「ウルスラスーツ・ジャケット」等と呼ばれる潜水艦乗りが使っていたジャケット。
ただハンドウォーマーはあえて残して使い勝手を選びました。フロントファスナーは YKK 綿テープ大型ファスナー。スナップも乳首型。
パターンが独特な袖、「ピボットスリーブ」と呼ばれる物で、脇にマチが付いています。
このマチ状の部分は手を降ろした時はたたまれ、手を挙げた時に開きます。
ローゲージのセーター、ジャケットの上に着られるサイズ感です。
●品名 Weather Comfort Jacket,Brown Ventile
●素材 表地…綿１００％
身頃裏…綿１００％
袖裏…ナイロン１００％
ポケット内…綿１００％
●寸法（平置き採寸です。バストは２倍してお考えください。袖丈はカフスの先まで計測しています。）
３６サイズ：バスト…５４ｃｍ、肩幅…４４ｃｍ、着丈…７６ｃｍ、袖丈…６５ｃｍ、袖口幅…１３ｃｍ
３８サイズ：バスト…５６．５ｃｍ、肩幅…４６．５ｃｍ、着丈…７６ｃｍ、袖丈…６６ｃｍ、袖口幅…１３ｃｍ
４０サイズ：バスト…５９．５ｃｍ、肩幅…４９ｃｍ、着丈…７８ｃｍ、袖丈…６７．５ｃｍ、袖口幅…１３ｃｍ
Workers K&T/ワーカーズは、古いアメリカのワークウェアを基本に再現しつつ現代に合わせたものづくりをしている、岡山県倉敷市のブランド。デニムの聖地、岡山県倉敷市で企画・生産されています。
オリジナルそのものを解体し、資料を辿り、時代背景にまで深く深く踏み込んだうえ、あくまで実用性に則した変更を加えていける柔軟性に私たち雑貨屋マメチコは、強く惹かれます。古着好きの「こうであって欲しい」を残しつつ、あくまで「今」着るために必要な要素を加えてリリースされる製品はクオリティと値段のバランスも良く、自信を持っておすすめできる製品です。
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