スウェット素材で作った、気軽に穿けるジョッパーシルエットのパンツです。
もともとジャンゴのジョッパーズは
「さりげないジョッパーズを提案したい」ということで製作されたもの。
(そういう意味ではスウェット素材の選択は必然だったのかもしれませんね。)
アメリカやフランス、チェコなど異なる国のジョッパーズを参考にしつつ、
太腿から裾にかけてのラインを特に追求して作られています。
だからこそこれまでの
「WORK JODHPURS」「DENIM JODHPURS」「HEAVY LINEN JODHPURS」は取り入れやすくて穿きやすく、支持を集めたんですよね。
生地を厳選しながら展開してきたジョッパーズですが、
本作はそのクロップド丈バージョンという難題、しかもスウェット生地という新境地に踏み込んでいます。
実際に穿くと感じるのが、太腿の太さと膝下の細さに差を付けたジョッパーズらしさ。
ですが、ゴムが入ったウエストまわりで、穿き心地は極めてイージー。(紐締めしなくとも落ちません。)
やや下付けにしたバックポケットに、ゆったりとした雰囲気も醸し出しています。
ジョッパーズという枠を突き抜けたアレンジが小気味良い、クリエイティブな快作です!
実はジャンゴの今夏ショートタイプのボトムスとしては、このスウェットジョッパーズのみ。
本作一点に絞っていることから考えても完成度が推し量れるというものでしょう。何だか、そういう潔さも含めて好きですね!
この気楽さながら、丁寧なデザインワークのおかげでシルエットも美しいものです。
是非、部屋着と外着の両方でお楽しみください!
By.MameChico
◆着用モデルの体型について◆
男性モデルは身長168cm 体重55kg 肩幅44cm 胸囲93cm ウエスト73cmです。
普段は、トップス・ボトムス・両方ともジャンゴの「S(36)サイズ」がジャストな体型です。
アイテム次第では、ときどきトップスに「M(38)サイズ」もコーディネイトに採り入れています。
今回、モデルが試着しているのはスウェットジョッパーズの「Sサイズ」です。
◆雑貨屋マメチコが着てみた感想◆
従来のDjangoAtourのパンツ・ボトムスで「Sサイズ」を着用されてきたお客様は、今回もSサイズをお選びいただいて大丈夫です。
スウェットらしい気楽さを保ちながら、それでいてラインの美しさがジャンゴならではといった印象です。
5月ごろの時期はもちろん、夏場やレジャーでも活躍してくれること間違いなし!と感じました。
体に適度にフィットする感じがあり、パンツの中で「体があそんでしまう」といった感覚がほとんどないので、
だらっとした気持ちにならないのが良いですね。しかも、履き心地は軽いまま。
膝を曲げた時、座ったときの動作でも、膝がつっぱる感じや、窮屈さは感じませんでした。
しっかりした太い幅のウエストゴムが頼もしいです。
ジョッパーパンツ(乗馬パンツ)の形が元になっていて、膝の裏に切りかえしが付いているのは
いままでジャンゴから発売されたリネンパンツなどでも活かされてきたパターンの良さが反映されています。
スウェットでも妥協はしないジャンゴアトゥールのポリシーを感じます。
従来のパンツと遜色なく、しっかりと縫製されていますので、それが履き心地にも出ているのかも。
商品名は「ネイビー」とありますが、実物はブラックにかなり近い、濃いめのネイビー色です。
[生地] コットン100%(度詰裏毛)
補強布(ポケット裏、裾裏)/コットン100%
ウエスト紐/アクリル
ウエストゴム/平板ゴム
[色] mokugrey,navyの2色展開
[洗い] non-wash(未洗い)
[ボタン] プラスティックボタン
[価格] ¥15000(税別)
[製品寸法] (若干の個体差はご容赦下さい。)
●ウエスト(ゴム仕様なので伸び幅で記入しています。)
Sサイズ:77〜107cm対応
Mサイズ:81〜111cm対応
Lサイズ:85〜115cm対応
●Sサイズ:
股上/30cm
太腿幅/34cm
裾幅/20cm
股下/56cm
●Mサイズ:
股上/30.5cm
太腿幅/35cm
裾幅/21cm
股下/57cm
●Lサイズ:
股上/31cm
太腿幅/36cm
裾幅/22cm
股下/58cm
DjangoAtour/ジャンゴアトゥールは、1997年から展開している福岡県のブランドです。
「良い品質とは作る人の魂の証である」をモットーに、過去の歴史的服飾(主に1800s-1950s)に影響を受け、様々な労働に関わる服、伝統や民族としての服、芸術や音楽に関わる服、哲学などを映し出す服飾
それらと向き合って得たエッセンスを大切にしています。
私たち雑貨屋マメチコが感じるDjango Atour/ジャンゴ・アトゥールの魅力は、一貫したモノ作りの姿勢です。
過去の歴史的服飾にインスピレーションを受けつつ独自のエッセンスを加えた製品の数々は、服好きに響く独特の雰囲気があります。
基本的には男性向けですが、女性が取り入れても素敵な雰囲気になるでしょう。
■アナザーラインとは?■
「アンティーククローズの解体と創造」をテーマとした、DjangoAtourの別ライン。
今までアンティーククローズに触れてきた方にはもちろん、初めてアンティーククローズを知るお客様の心にも響く商品です。
基本的にはアンティークの洋服のエッセンスを色濃く取り入れたラインが特徴です。