オーガニック コットンセーター ネイビー Organic Cotton Sweater Navy/Workers


コットンセーターWorkers

※この商品はユニセックス(男女共用)可能です。このページで完売の場合でも、メンズ用のページに在庫がある場合がございます。メンズ用ページへはこちらをタップしてください。



コットンセーターWorkers
コットンセーターWorkers

※撮影時の女性モデルの体型…
身長154cm、体重47kg、肩幅40cm、胸囲85cm、ウエスト66cm、肩から手首までの腕の長さ53cm

※女性モデルはいかり肩で、肩幅〜上半身はレディースMサイズが合う体型をしています。
(商品は「メンズMサイズ」を着用しています)

Workers
「リンキング」と呼ばれる縫い合わせの工程を経て作られています。
タグとリブの継ぎ目はリンキング機にはかからないので、手縫いです。

オーガニックコットンの毛羽を巻き込むように紡績した糸。これを2本より合わせ双糸、30番相当に。
双糸にすると、糸のムラをお互いに打ち消しあい、より均一な糸を作ることができます。さらに、それを3本引きそろえて編み針に入れ、しっかりとした厚みのあるセーターを作りました。

Workers
ニットというと、Tシャツのように生地を編んで・切って・縫う。カット(cut 裁断)してソー(saw 縫う)、これをもじって「ニットソー」などと呼ばれる物ありますが、WOREKRSが今回作っているのは基本「リンキング」とか「成形物」と呼ばれる物。初めから、身頃の形に編み上がり、それを「リンキング」という目をひろいながら縫うのです。裏返すと、縫い目にロックがありません。が、そのリンキングニットにあえて一か所だけ、裁断物と同じロック+縫製を入れています。それが、前Vの部分。ちょっとしたデザインでもあり、ビンテージスウェットよろしく伸び止めの意味合いもあります。
By.WORKERS

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◆WORKERSが制作を始めた経緯◆


今をさかのぼること、17年ほど前。当時20ぐらいだった私は埼玉に住んでいました。
近所に、ふじみ野という駅がありそこに日本たぶん初?のアウトレットモールがありました。

今ではアウトレットモールというと、本来の意味の「余剰品を安く」ではなく、アウトレットモール専用商品も多く見られますが当時は本当の意味の「アウトレット」
当時、買いたくても買えなかったとあるイギリス製ニットメーカーのアウトレット店もそこにありました。

その日は珍しく、祖父母の車を借りて志木からふじみ野まで車で。そこで見たのが、ウールの丸首セーターと、もう一つ、コットンのパーカーでした。
確か、パーカーが2-3000円?というとんでも無い値段で売られていて、その日はそれだけ買って帰ったのですが、どうしてももう一枚、丸首が忘れらず。(こちらは確か1万円程度?)数日経って、何とかお金を作ってもう一度買いに行った一枚です。

当時、私はそれほど「インポート至上主義」的な考え方は無く、どちらかというと、裏原とかリアルマッコイズに代表されるレプリカ系とか、そちらを好んで着ていました。(と言いながら、古着でcorgi買ってみたり、新品は買えないので古着で探していました)そんな私が、なぜだかこの前Vのセーターには惹かれてずっと着ていました。

シャツの上に。アメリカや寒い時期の国内出張に行くときには寝間着として。スウェットよりも薄くなり荷物に成る時にかさばらないからです。
洗濯もネットに入れて洗うだけでさんざん洗いました。おかげで、ブランドネームも品質ネームもとっくに取れて(取って?)しまって、今ではどこの何かすらわかりません。

当時、雑誌などで「イギリス製ハイゲージニットが着て、洗ってを繰り返し目が詰まった風合いは何にも代えがたい」なんてうたい文句も読んでいました。それが、17年という長い時間をかけて自分自身、身を以て理解できた1枚です。

そんな学生時代からだいぶ時間が経って、最近久しぶりにハイゲージセーターを買って着てみると・・・どうも当時とは様子が違う。まず目付(重さ)が軽い。24ゲージ、30ゲージと目がとても細かい。これはこれでドレスウェア的には正解だと思うのですが、普通にネットに入れて洗濯、着るを繰り返しても目の前のこの1枚のようにはなりそうにありません。

そこで、「1990年代後半、ビンテージ・・・まではいかないけれど、自分が若かったころに着たこの1枚」をもう一度着たい。それもせっかく作るなら、ウールではなくコットンで作ってより長い期間着られるように。そんなことで始まった企画です。

By.WORKERS


●品名
 Cotton Sweater Navy

●素材
 60番双糸3本引き揃え・14ゲージ・コットン100%

●価格
 22000円(税別)

●寸法(入荷した商品の実物を平置き採寸しました。身幅は2倍してお考えください。)
メンズMIDIUM:
肩幅…45.0cm
身幅…51.0cm
着丈…62.0cm
袖丈…60.0cm
袖口幅…8.0cm

メンズLARGE:
肩幅…45.5cm
身幅…55.5cm
着丈…66.5cm
袖丈…60.0cm
袖口幅…8.0cm

※こちらの商品のサイズ展開はMIDIUM、LARGEの2種類のみです。

◆お手入れ方法◆


洗濯方法は洗濯ネットに入れての水洗い+平らにして干すのがお勧めです。
洗うと若干縮みますが、着るとまた伸びます。
自己責任にはなりますが、大きいな、また着ているうちに伸びたなと感じた場合、軽く乾燥機にかけて編み目を縮めるのも一つの案です。
布帛(布)もそうですが、湿気+テンションをかけるとまたある程度伸びます。


寸法計測の目安

Workers/ワーカーズは、古いアメリカのワークウェアを基本に再現しつつ現代に合わせたものづくりをしている、岡山県倉敷市のブランド。デニムの聖地、岡山県倉敷市で企画・生産されています。オリジナルそのものを解体し、資料を辿り、時代背景にまで深く深く踏み込んだうえ、あくまで実用性に則した変更を加えていける柔軟性に私たち雑貨屋マメチコは、強く惹かれます。古着好きの「こうであって欲しい」を残しつつ、あくまで「今」着るために必要な要素を加えてリリースされる製品はクオリティと値段のバランスも良く、自信を持っておすすめできる製品です。

※この商品はユニセックス(男女共用)可能です。このページで完売の場合でも、メンズ用のページに在庫がある場合がございます。メンズ用ページへはこちらをタップしてください。

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