Officer Trosuers, Slim, Type 1, Wool Mohair Tropical, Grey/Workers


workers OfficerTrosuers
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※男性モデルの体型… ウエスト83〜84cm
 普段は、WORKERSのジーンズやチノパンの32サイズを履いている体型です。

 WORKERSの制作秘話


おなじみ、古今様々なチノパンを混ぜて作ったWorkers Officer Trousers。
20SSはType1、脇割バージョン。

シルエットは定番のSlim(裾幅18 センチ近辺)。
膝から裾にかけてすっきりと。
18センチ前後の裾幅で、これ以上細くするとテーパードになってしまうギリギリSlimFitと言える寸法。

仕様はクラシックに、フロントはボタンフライ。
ポケットは手の入れやすさを考えて斜め切り替えポケット。
バックポケットはフラップ付の玉縁ポケット。
ダーツを斜めに取ることで、分量をたくさん取れます。
これにより、Slimでありながら、ヒップ周りは適度な丸みを持った
穿きやすく綺麗なシルエットを作り出しています。

ウールモヘアトロピカル。 モヘア混で、仕上げもスムース。
ほぼチクチクしないウール生地。
私自身、夏場はウール系のできる限りチクチクが無いトロピカルを選んで穿いています。

やはりチノやジーンズに比べて涼しい!
グレーのトラウザーズに上はNavy Blazer が定番。

製品はノンウォッシュ・洗いなしで納品です。

By.WORKERS

 商品の詳細


workers OfficerTrosuers
フロント、斜め切り替えポケット。
「身頃続き帯」と俗に呼ばれる、別ベルトではない、身頃がそのまま上端まで続く仕様。
いわゆる「チノパン」の仕様。
そこにあえて、チノではないウール・モヘアトロピカルを採用しています。

もっと「トラウザーズらしいトラウザーズ」はブルックスブラザーズや
オーダーのお店にお任せして、WORKERSはWORKERSらしく。
ドレスな生地をあえて、カジュアルな形で作ってみました。

workers OfficerTrosuers
ほとんどデザイン、機能性は無いのですが通称「コインポケット」「ウォッチポケット」。実際、何を入れていたのかはよくわかりません。
ポケットは斜め切り替え。脇の縫い目を利用する作りもありますが、典型的なチノパン の仕様かつ、手が入れやすいので今回は斜めにしています。ただ、先ほどのコインポケットが入る位置がシビアです。グレーディングで30/28サイズは若干コインポケットが小さくなります。

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フロントはクラシックなボタンフライ。

workers OfficerTrosuers
ボタンホールの間に比翼止めステッチが入る、クラシックなトラウザーズの仕様。

一方で、小股(開きどまりのカンヌキから下)はあえてジーンズのようにダブルステッチを入れています。強度&安定してこの仕様であれば様々な工場で作れるからです。
もっと「トラウザーズらしい」縫い方もあるのですが(棒シック+小股地縫いに乗せ)、それをやると「この工場でしか縫えない」となりがちです。それでは、安定して製品を作ることは出来ないことを、最近の水害やら天災で身にしみて感じました。

「どの工場でも作りやすい、機能的で、でも現代の効率一辺倒とは違う」そんな仕様を追及しています。ビンテージと呼ばれる古い服をたくさん見るのも、単純に「どれをコピーしようか」というのではなく、その中から「これは!」という仕様を見つけ出したい。それらをまとめ上げて「WORKERSのチノパン」を作りたい。それが、Workers Officer Trousersの「コンセプト」です。(気恥ずかしいですが)

workers OfficerTrosuers
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片玉縁+フラップ。単純に物が落ちないのと、穿いたときにヒップの丸みでポケットの口が開くのを防いでくれます。

workers OfficerTrosuers
裏から見ると、先ほどのループがど真ん中にカンヌキで乗っているのがわかります。
そのうえ、ネームはARMY OFFICER'S TROUSERSからイメージをいただいて、WORKERS OFFICER TROUSERSと入れています。

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今回のは内また・外股ともに割り仕様。
この仕様だと、普段、ドレスウェアよりを作っている工場さんで作れる仕様。

本来、「道具としての衣類」を作るための仕様書がスペックです。
道具なのだから「ドレスウェアよりの設備を持つ工場」でも
「ワークウェア向きの設備を持つ工場」でも、
どちらでも作れないとダメなわけです。

それを、後年の我々が「これはダブルステッチだ!」とか「こっちは脇割だ!」とか、
仕様の違いを楽しんだり、雰囲気の違いを感じたり。

道具としての衣類、それを作る工場の生産設備からくる制約。
そういうものが結果として「デザイン」に転化しているわけです。

私が、「アメリカの古い服」特に、ミリタリーやワークウェアを面白いと感じる部分は
こういう、「デザインの為のデザイン」では無いところから、
最終的な「デザイン」が作られているからなのだと思います。

そのデザインの「理由」を考えたり、推測するのが面白いのです。

By.WORKERS

 商品の仕様・寸法


●素材 4オンス・ウール90%・モヘア10%・トロピカル

●付属 樹脂ボタン

●縫製 総スパン糸

●価格 20,000円(税抜き本体価格)

●寸法

サイズ30:
ウエスト… 79.0 cm
レングス… 80.0 cm
前股上… 27.5 cm
後ろ股上… 39.6 cm
ワタリ… 31.5 cm(※)
裾幅… 17.0 cm(※)


サイズ32:
ウエスト… 84.0 cm
レングス… 80.0 cm
前股上… 28.0 cm
後ろ股上… 40.0 cm
ワタリ… 32.5 cm(※)
裾幅… 18.0 cm(※)


サイズ34:
ウエスト… 89.0 cm
レングス… 80.0 cm
前股上… 28.6 cm
後ろ股上… 40.7 cm
ワタリ… 34.0 cm(※)
裾幅… 19.0 cm(※)


サンプルの実寸を測り、各サイズグレードしています。

前また上はクロッチ(後ろ身頃との境目)からベルト上端まで。
後ろまた上はクロッチ(前身頃との境目)からベルト上端まで。
ワタリはクロッチから下を水平に測っています。

ウールモヘアトロピカルは洗いが無い分、縮みがなく、
チノよりも大きめに出来上がっています。
生地自体も薄いので、若干大きく感じます。
ただ、チノとサイズを変えるほどではなく、
タックインして穿いてちょうどよいウェストのゆとりといった程度です。

モデルはサイズ32を穿いています。

サイズを選ぶ際は、股上の深さに注目してください。
お手持ちのパンツで、股上の近いものを探し、
そのパンツのウェスト周りと、上記寸法表を比較しサイズを選んでください。

パンツ、ボトムスの寸法計測の目安
  • Officer Trosuers, Slim, Type 1, Wool Mohair Tropical, Grey/Workers

Officer Trosuers, Slim, Type 1, Wool Mohair Tropical, Grey/Workers

w342

22,000円(税込)

定価 22,000円(税込)

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