Modified BD, Blue windowpane/Workers
※撮影時の男性モデルの体型…
身長168cm、体重65kg、肩幅44cm、胸囲97.5cm、ウエスト76cm、肩から手首までの腕の長さ55.5cm
写真では15サイズを着用しています。
Workersが伝えたいこと
正直、無地に比べて数は作れません!メーカーとして効率だけを考えればボタンダウンシャツはブルーとホワイトだけ作っていれば良いのでしょう。が、それでは「ファッション」ではない。春夏 にマドラスがあるように、秋冬には秋冬らしい柄や起毛感のある素材が欲しい!ということでラインナップしました。
Blue windowpane はしっかり起毛したいかにも冬らしい生地。裏は起毛していないので、着ていて引っかかるような感覚は無し。ただ、一枚で着ると決して暖かくはない。この上に、何かジャケットを着ると、起毛部分に空気層ができて暖かくなります。滑りの良い裏地のついたジャケットを上に着るのがおすすめ。
製品はワンウォッシュ済です。
By.WORKERS
商品の詳細
「トップのボタンを閉めて平らに置くとただ、まっ平な襟」「人が着て、台襟のボタンを開けると絶妙なロールが生まれる」羽襟。
ボタンダウン、オックスなら通年着られますがたまには、秋らしい、冬らしい素材の1枚も良い物です。
しっかり起毛したいかにも冬らしい、あったか生地。裏は起毛していないので、着ていて引っかかるような感覚は無し。ただ、一枚で着るよりも、この上に何かジャケットを着ると、起毛部分に空気層ができて暖かくなります。滑りの良い裏地のついたジャケットがおすすめ。
胸ポケットはベーシックな樽型。
現代の多品種少量生産には向かないため、自動機をどけてすべて手作業に戻しました。
自動機には自動機の良さ、必要な場面もあるのですが、私が好きな古いシャツは当然手作業です。それも手作業で「うまい」のです。
アメリカの古い服を見た時にいつも思うのは、現代のような高度な機械化はされていないけれど、治具を工夫し、そして分業で生産することでその工程に特化した「技能工」が出来上がっていた事。おそらく、昔も「うまい下手」はあったのだと思います。長い時間をかけて、ビンテージとして我々が目にするアメリカ衣類はある程度、量が作られていたもののケースが多い。そうなると、「うまい物」の方が、当然、売れるし数が残っているのだと思います。
ミシンでの環縫いは、ちょっとでもほつれがあると「ぴーーーー」っと糸が抜けてしまいます。本縫いのボタン付けだと糸がちょろっと出てて引っ張っても、すぐに糸同士が絡んだ部分がきて止まります。出来る限り強度を持たせたい、長持ちさせたい、綺麗に縫いたい。そういう気持ちはどうしても捨てられないのです。
服のデザイン、中には「これが定番だから」とか「単にデザイン」もありますが、往々にして何か「機能」が折り込まれています。
この背中心、身頃にタック。タックがあるおかげで、体を動かしたときに突っ張らない。ヨークの切り替えが単純にデザインではなく、身頃に機能性を持たせてくれているわけです。さらに、ヨーク部分は生地が二重なので、シャツとして着た時に一番ストレスのかかる肩部分の強度を増すという意味合いもあります。
By.WORKERS
商品の仕様・寸法
●素材 コットン100%・起毛ツイル(シャギー)
●付属 耐衝撃プラボタン
●縫製 総スパン糸
●価格 15000円(本体価格)
●寸法
14サイズ:
身幅…. 52.0 cm
肩幅… 44.0 cm
着丈… 74.0 cm
袖丈… 62.0 cm
袖口幅… 10.0-11.5 cm
15サイズ:
身幅…. 55.0 cm
肩幅… 45.0 cm
着丈… 74.0 cm
袖丈… 63.0 cm
袖口幅… 10.0-11.5 cm
16サイズ:
身幅…. 60.0 cm
肩幅… 46.0 cm
着丈… 76.0 cm
袖丈… 64.0 cm
袖口幅… 10.0-11.5 cm
縫製および洗い、また採寸方法による誤差はご容赦ください。
Workers K&T/ワーカーズは、古いアメリカ・ヨーロッパのウェアを基本に再現しつつ現代に合わせたものづくりをしている岡山県のブランド。オリジナルそのものを解体し、資料を辿り、時代背景にまで深く深く踏み込んだうえ、あくまで実用性に則した変更を加えていける柔軟性に私たち雑貨屋マメチコは強く惹かれます。古着好きの「こうであって欲しい」を残しつつ、あくまで「今」着るために必要な要素を加えてリリースされる製品はクオリティと値段のバランスも良く、自信を持っておすすめできる製品です。