classic volendam no-collar jacket d.beige／DjangoAtour

※撮影時の男性モデルの体型…
身長168cm、体重65kg、肩幅44cm、胸囲97.5cm、ウエスト76cm、肩から手首までの腕の長さ55.5cm
（商品はLサイズを着用しています。）

　マメチコが実際に着てみた感想

ルーツが異なる服は新鮮に感じる。
左右それぞれに５つ連なる計10個のボタンが印象的です。
20世紀初頭のオランダの港町に古くから伝わる伝統的な衣服などをイメージベースにして作られたこの服。

この独特なバランス感に
僕は当店で過去に取り扱ったことのあるアンティークウェア
「1900～1920年代オランダ製アンティークワークジャケット」を思い出しました。

詳細はこちら（※現在は既に完売・販売終了している古着です）

ジャケットにしろシャツにしろ現代の主流になっている服を見慣れていると、
それらとはルーツが異なる服にハッとさせられることがあります。

襟の形状が変わっていたり袷の使用が特徴的であったりと、

僕が知っているスタンダードから大きく解き放たれたデザインはとても魅力的で、コーディネートに取り入れたらどんなに楽しいだろうとワクワクさせられるのです。

ボタンを留めてかっちりとした雰囲気にしても良いし袷を開いて着崩したような、ラフな感じも良いバランスです。着心地は軽やかでジャケットというよりは生地がしっかりとしたカーディガンを羽織っているかのようです。

あのアンティークウェアが現代に帰ってきたら、デザイン性と日常での使い勝手の双方を満たす本作のようにものになっていたのではないだろうか。

気張らず気負わずルーツの異なる服のエッセンスを日常で楽しんでいける。

そんな過去と現代がクロスオーバーしたかのようなジャンゴアトゥールらしい会心の一着だと思います。

By.Mamechico.
djangoatour jacket

特殊なシルケット加工を施したキメの細かい編み立てのフレンチテリーです。
ハリとコシがしっかりとしており、従来の裏毛と比べてもその差は歴然。
また、コンパクトな質感と美しい目面が特徴です。

20世紀初頭のオランダの港町フォーレンダム（volendam）に古くから伝わる伝統的な衣服などをイメージベースにしています。

シャープなデザインとカットソーのもたらす柔らかいフォルム形成が絶妙に調和しています。

印象的なフロントもボタンの留め方で様々な表情を見せます。

素材は高密度に織り上げられた非常にキメの細かい裏毛のフレンチテリーで
布帛のような見た目とは裏腹にカットソー特有の適度に伸縮性のある着心地です。

前身頃と背面には裏地を張っています（袖裏は裏地なし）。

気軽に着れて何気に洒落ているダブルブレスト仕立てのジャケットです！

By.DjangoAtour

　商品の仕様

生地 : コットン100％（ハードコンパクト度詰め裏毛）

裏地 / コットン100%（前身頃と背面）

ボタン : コロゾ調プラスティックボタン

洗い加工 : 未洗いプレス仕上げ

[製品寸法] （若干の個体差はご容赦下さい）
身幅/S51cm M53cm L55cm LL57cm
肩幅/S49cm M51cm L53cm LL55cm
裾幅/S56cm M58cm L60cm LL62cm
袖丈/S56cm M57cm L58cm LL59cm
着丈/S72cm M74cm L76cm LL78cm

伸縮性のある素材ですので多少伸びます。

水洗い天日干し後の縮みデータ
身幅 / 約－1cm
肩幅 / 約＋2cm
裾幅 / 約－1cm
袖丈 / 約－0.5cm
着丈 / 約－1cm

参考資料 : early 20th century volendam workers blouson 他

　通販で適切なサイズを選ぶには

同じ身長・体重であっても、体型の個人差はさまざまです。
通販で服を購入するときは、ご自身が普段から愛用しているお手持ちの服を床などの平らな場所に置き、下の画像と同じように寸法を測って、購入検討中の商品のサイズの数値と照らし合せる方法が確実です。トップスでしたら、肩幅・身幅（バスト）の数値に特に着目してみてください。

寸法の名称

　DjangoAtour　ジャンゴアトゥールとは

1997年から展開している福岡県のブランドです。「良い品質とは作る人の魂の証である」をモットーに、過去の歴史的服飾（主に1800s-1950s）に影響を受け、様々な労働に関わる服、伝統や民族としての服、芸術や音楽に関わる服、哲学などを映し出す服飾、それらと向き合って得たエッセンスを大切にしています。私たち雑貨屋マメチコが感じるDjango Atour/ジャンゴ・アトゥールの魅力は、一貫したモノ作りの姿勢です。過去の歴史的服飾にインスピレーションを受けつつ独自のエッセンスを加えた製品の数々は、服好きに響く独特の雰囲気があります。基本的には男性向けですが、女性が取り入れても素敵な雰囲気になるでしょう。