ロイヤルルビー ボールピッチャーSサイズ 1938年〜1977年代製造 アンカーホッキング社
深みのあるダークな赤が美しい「ロイヤルルビー」シリーズは歴史は長く、アメリカのガラス会社であるアンカーホッキング社が世の中にFire-kingを出す前の1938年から作っていたものです。
食器のほか、花瓶や水差しなど、さまざまな生活用品が生み出されました。
この「ロイヤルルビー」シリーズと「フォレストグリーン」シリーズは、
熱いお湯や加熱利用を想定しない食器類のために作られているため、耐熱ではありません。
水差し、シャーベットグラス、灰皿、水用のコップ、グラス、小皿、花瓶、お菓子入れ、などなど…
ロココ調のようなデザイン性に富んだデザインも多く、
その幅広さから当時の洋書では、ロイヤルルビーに特化した単独カタログが発行されたほどです。
状態について
◆全体の色ツヤ…
全体のツヤも美しく、とてもきれいな状態です。
◆食器のふち…
とてもきれいな状態です。
◆本体外側…
全体的にキラキラ、ツヤツヤとしています。
◆本体内側…
全体的にキラキラ、ツヤツヤとしています。とても綺麗な状態です。
◆底面…
数本の劣化線がみられます。
詳しくは写真をご確認ください。
商品について
生産:アメリカ合衆国 アンカーホッキング社
素材:ガラス
製造:1938年〜1977年
日常のご利用について
台所用漂白剤・台所用洗剤の使用可能です。
食器洗浄機はガラス食器を傷める原因になりますので、柔らかいスポンジで手洗いでお願いします。
油汚れもご家庭の洗剤でサッと落ちて、泡ぎれも奇麗。
合理性を好むアメリカならではの、シンプルながら工夫を凝らしたデザイン。
その頑丈さは、製造から50年以上が経過した現在でも生きており、毎日の食卓に、ハッピーと輝きを与えてくれます。当時の工業製品は人力に頼るところが多かったため、わずかな重さや個性が食器のひとつひとつにみられるのもヴィンテージ・ファイヤーキングの楽しみでもあります。
Fire-kingの歴史について
ファイヤーキングとは、米国の「アンカーホッキング社」が1941年〜1986年まで製造していた耐熱ガラス製の食器です。ファイヤーキングは当時のアメリカの一般家庭やレストランでも広く愛用され、その耐久性や何百通り以上もあるパターンの豊富さから、日本や世界でもたくさんのコレクターに愛され続けています。製造されていた30年間の間には、ほんの数年間しか製造されなかったレア・アイテムなどもあります。アド(広告宣伝)マグをはじめ、企業のロゴや広告がプリントされたマグカップ等は当時のアメリカで販促用ノベルティとしても普及しました。知れば知るほど奥が深く、何よりもデザインの暖かみと使用感の良さが抜群。あなただけのお気に入りが、きっとみつかることでしょう。