ジェダイ ディナープレート (前期モデル)1950年代〜1960年代初頭製造 Fire-King ファイヤーキング
全体のツヤも美しく、きれいな状態です。
料理を乗せる側の表面と、テーブル接地面に近い裏面の一部に、ごく浅い小傷がみられます。
このディナープレートのシリーズは、重さ600g前後でがっしりとした前期モデルと、
重さ400g台で段差の曲線具合がなめらかな曲線状になっている後期モデルとあります。
こちらの商品は前期モデルになります。
ファイヤーキングは初期に製造されているものであるほど、
ガッシリとした頑丈な印象をもつ食器が多いように見受けられます。
表面の段差も、しっかり凹凸がわかるデザインになっています。
本体の重さがしっかりあるため、
食事中にテーブルを揺らしてしまってもお皿がずれにくい、揺れにくい安定感がしっかりしているのです。
状態について
◆全体のツヤ=全体的な色・ツヤがとても美しい状態です。割れ・カケ・ヒビなし。
◆表面=光に当てたときにごく軽い小傷がみられます。
◆裏面=テーブル接地面にややテーブル擦れ跡あり。練りムラによる曲線がみられます。
詳しくは写真をご確認くださいませ。
商品について
原産国:アメリカ合衆国 アンカーホッキング社
生産:1950年代〜1960年代初頭
刻印:OVEN,FIre-king WARE
サイズ:直径23.0cm×高さ2.7cm
日常のご利用について
台所用漂白剤・台所用洗剤の使用可能です。
食器洗浄機はガラス食器を傷める原因になりますので、柔らかいスポンジで手洗いでお願いします。
オーブン使用可能です。
油汚れもご家庭の洗剤でサッと落ちて、泡ぎれも奇麗。
合理性を好むアメリカならではの、シンプルながら工夫を凝らしたデザイン。
その頑丈さは、製造から50年以上が経過した現在でも生きており、毎日の食卓に、ハッピーと輝きを与えてくれます。当時の工業製品は人力に頼るところが多かったため、わずかな重さや個性が食器のひとつひとつにみられるのもヴィンテージ・ファイヤーキングの楽しみでもあります。
Fire-kingの歴史について
ファイヤーキングとは、米国の「アンカーホッキング社」が1941年〜1986年まで製造していた耐熱ガラス製の食器です。ファイヤーキングは当時のアメリカの一般家庭やレストランでも広く愛用され、その耐久性や何百通り以上もあるパターンの豊富さから、日本や世界でもたくさんのコレクターに愛され続けています。製造されていた30年間の間には、ほんの数年間しか製造されなかったレア・アイテムなどもあります。アド(広告宣伝)マグをはじめ、企業のロゴや広告がプリントされたマグカップ等は当時のアメリカで販促用ノベルティとしても普及しました。知れば知るほど奥が深く、何よりもデザインの暖かみと使用感の良さが抜群。あなただけのお気に入りが、きっとみつかることでしょう。