チリボウル ダークアイボリー 1952年頃〜1955年頃製造 Fire-kingファイヤーキング(Sランク美品)
1人用の食事にも、チリボウルがひとつあると何かと便利!
クッキーなどのお菓子を入れて、同色・同じ柄のマグとコーディネイトするのも楽しいです。
一人分のスープや煮物、朝食のシリアルなどにおすすめのチリボウルは、やや大きめのお茶碗くらいの大きさです。
ファイヤーキングのマグカップとメイン料理を乗せるお皿、そしてこのチリボウルがあれば基本の料理はOK!といえるくらい、使い勝手の良い食器です。日常の食卓でも活躍の機会が多いアイテムです。
ボディ外側、食器のふちの状態
割れ・カケ等なく、全体的にツヤツヤ、ピカピカのとてもきれいな状態です。
食器内側の状態
ツヤ、未使用感、パーフェクトです。傷もなし。
中央に見える長い曲線は、 食器の製造時、ガラスを練るときに生じた練りムラの一種で、正常な状態です。
ほぼデッドストックだと判断しても差し支えないくらい、まったくと言っていいほど使用感は感じられません。
ファイヤーキングの「アイボリー」系の食器は、各カラーのミルクガラスの中でも、製造時にガラスを練った際に発生する白い曲線が特に生じやすいジャンルです。(練りムラの曲線が生じている状態が通常ともいえる)
ボトム付近、テーブル接地面の状態
ロゴ刻印のある面です。ぐらつき、がたつきなし。
底面も使用感はみられず、きれいな状態です。
中央から側面にかけて流れるように見える細い曲線は、 食器製造時のガラスを練る際に生じた練りムラの一種で、正常な状態です。(マーブル模様のようなものとお考えください)
アイボリー系ファイヤーキングの中でもツヤが特に美しく保たれており、70年以上の時間が経過しているとは思えないほどです。
長年アイボリー系の食器をお探しだったお客様にはもちろんのこと、
ご出産祝いや引っ越し祝い、新築祝いなど、大切な人へのプレゼントにもおすすめできるコンディションです。
(Sランク美品)
色について
ファイヤーキングの中でも貴重なアイボリーシリーズは、色の濃さや形状もひとつひとつに微妙な個性があります。まるで濃いミルクキャンディーのような色合いは食卓の上でも優しい光を保ち、和食にも相性が良いです。
色はおおまかに3〜4パターンに分類されます。
・ダークアイボリー(初期ロットのみのレア品)
・アイボリー
・ライトアイボリー(アイボリーホワイトとも呼ばれる)
・ホワイト
よく流通しているものが「アイボリー」。
最も色が濃い「ダークアイボリー」は初期製造ロットのみに存在するカラーです。Fire-kingの中でも特に初期のほうに作られていたもので、レア度はとても高いです。
商品について
生産:アメリカ合衆国アンカーホッキング社
素材:オーブン耐熱ガラス製
製造:1952年頃〜1955年頃
刻印:OVEN Fire-King WARE
サイズ:直径12.6cm 高さ5.7cm
容量:約400ml
日常のご利用について
台所用漂白剤・台所用洗剤の使用可能です。
食器洗浄機はガラス食器を傷める原因になりますので、柔らかいスポンジで手洗いでお願いします。オーブン使用可能です。
油汚れもご家庭の洗剤でサッと落ちて、泡ぎれも綺麗。
合理性を好むアメリカならではの、シンプルながら工夫を凝らしたデザイン。
その頑丈さは、製造から50年以上が経過した現在でも生きており、毎日の食卓に、ハッピーと輝きを与えてくれます。当時の工業製品は人力に頼るところが多かったため、わずかな重さや個性が食器のひとつひとつにみられるのもヴィンテージ・ファイヤーキングの楽しみでもあります。
Fire-kingの歴史について
ファイヤーキングとは、米国の「アンカーホッキング社」が1941年〜1986年まで製造していた耐熱ガラス製の食器です。ファイヤーキングは当時のアメリカの一般家庭やレストランでも広く愛用され、その耐久性や何百通り以上もあるパターンの豊富さから、日本や世界でもたくさんのコレクターに愛され続けています。製造されていた30年間の間には、ほんの数年間しか製造されなかったレア・アイテムなどもあります。アド(広告宣伝)マグをはじめ、企業のロゴや広告がプリントされたマグカップ等は当時のアメリカで販促用ノベルティとしても普及しました。知れば知るほど奥が深く、何よりもデザインの暖かみと使用感の良さが抜群。あなただけのお気に入りが、きっとみつかることでしょう。