Dハンドルシェービングトールマグジェダイ初期GLASS刻印 1946年〜1951年製造 Fire-king ファイヤーキング(S-Aランク美品)
Dハンドルマグとシェービングマグの違い

ファイヤーキングブランドを代表する食器といえばDハンドルマグですが、こちらは別名「フラットボトムマグ」とも呼ばれる、1940年代からアンカーホッキング社で製造されていた「シェービングマグ」と名付けられたマグです。
外観はDハンドルマグに似たフォルムをしていますが、ボディ全体のフォルムがDハンドルマグよりも直線的な形状になっていること、ロゴ刻印のある底面がまっすぐ平らな形状をしていること、ミルクガラスがたっぷりと使用されていてDハンドルマグよりも重量感がある点などが主な特徴です。
(※まれにシェービングマグよりも重量のあるDハンドルマグが発見される場合もありますが、そういったDマグはレアアイテムとされています。)
ちなみに、当店で取扱中の商品で重さを測りましたところ、Dハンドルマグの重量は「約220g〜230g前後」、シェービングマグは「約260g〜280g前後」でした。
さらに、このお品は「トールマグ」とも呼ばれています。
理由は、シェービングマグよりもさらに背が高いのです。
重さも「約315g〜324g」と、レストランウェアのヘビーマグに近い重量となっております。
それだけミルクガラスがたっぷり使用されているということですね。
当時の食器は工業製品といえども、ほぼ手作りに近い製造環境でしたため、その時の工場や製造ロットなどにより同じ食器であっても1点づつ重さやガラスの厚み、時には色合いや形状などにも個体差が生じています。そこがFire-kingをはじめとするヴィンテージ耐熱食器の魅力でもあります。
この重量感により、滑りやすい素材のテーブルの上でも安定感があり、使いやすいです。
カラバリエーションは「ジェダイ」と「アイボリー」が確認されています。
シェービングマグはファイヤーキングが製造されていた時代の中で、ごく初期にだけ作られていた食器のため、Dハンドルマグよりも新品同様のものを見つけるのはかなり困難。綺麗なコンディションのものは、とても貴重です。
By.MameChico
商品の状態

ハンドル左側のボディ中央付近にホワイトスポット1か所あり。

全体的にとてもきれいな状態です。
側面も、全体的にのツヤ、きらめき、光の反射を感じます。

直径3〜4ミリほどのチップ1か所あり。指で触っても怪我をするような鋭利な状態ではありませんが、目立つ箇所ですのでお値段に反映させていただきました。

テーブルに置いているとほぼ気づかない程度ですが、ボディ半周分くらいにかけて細い線が見えます。
こちらは傷ではなく製造時の練りによるものと考えられます。

ボトムと底面の間くらいの箇所に短く線が一本あり、また、内側の底面の中央に、製造時に生じた線状の練りムラが確認できます。これらは傷ではなく、当時のガラス食器の製造時の仕様ですのでご安心くださいませ。
ボトムと底面の間くらいの箇所にホワイトスポット1か所あり。

ぐらつき、がたつきなし。安定しています。
テーブル接地面の円周上に、ややツヤあせが感じられます。
上記の点はございますが、製造年代を考慮しますとかなりきれいな状態です。
詳しくは写真をご確認くださいませ。
あなたの両手に寄り添って、心と暮らしを豊かにするDハンドルマグ
ハンドルの部分がアルファベットのDの形をしていることから、Dハンドルマグと呼ばれています。
ファイヤーキングを代表するマグカップのひとつ。
指がしっかり入り、ホールド感が安心のハンドル。
マグカップを両手で包むように持った時に手のひらの外側の部分、第一関節、そして指先までがカップ本体に優しくフィットします。
冷たい飲み物はもちろんのこと、冬場の冷えるデスクワークの時などにもおすすめ。
注ぎ淹れたコーヒーやお茶から伝わる熱が優しく手先を温めてくれます。
ハンドルの上部(角)に見える小さな凹凸も「Dハンドルマグ」の特徴であり、ここが親指の位置になるため、片手でカップを持った時もしっかり安定します。
使えば使うほど、ミルクグラスの優しい口当たりに嬉しくなることでしょう。
仕様について
原産国:アメリカ合衆国 アンカーホッキング社
製造:1940年代〜50年代初頭
刻印:OVEN Fire-king GLASS
素材:オーブン耐熱ガラス
サイズ:横8.5cm×高さ9.4cm×ハンドル含めた横幅10.5cm
重さ:315g
容量:約240ml
日常のご利用について
台所用漂白剤・台所用洗剤の使用可能です。
食器洗浄機はガラス食器を傷める原因になりますので使用せず、柔らかいスポンジで手洗いでお願いします。
油汚れもご家庭の洗剤でサッと落ちて、泡ぎれもきれい。
合理性を好むアメリカならではの、シンプルながら工夫を凝らしたデザイン。
その頑丈さは、製造から50年以上が経過した現在でも生きており、毎日の食卓に、ハッピーと輝きを与えてくれます。当時の工業製品は人力に頼るところが多かったため、わずかな重さや個性が食器のひとつひとつにみられるのもヴィンテージ・ファイヤーキングの楽しみでもあります。
歴史について
ファイヤーキングとは、米国の「アンカーホッキング社」が1941年〜1986年まで製造していた耐熱ガラス製の食器です。ファイヤーキングは当時のアメリカの一般家庭やレストランでも広く愛用され、その耐久性や何百通り以上もあるパターンの豊富さから、日本や世界でもたくさんのコレクターに愛され続けています。製造されていた30年間の間には、ほんの数年間しか製造されなかったレア・アイテムなどもあります。アド(広告宣伝)マグをはじめ、企業のロゴや広告がプリントされたマグカップ等は当時のアメリカで販促用ノベルティとしても普及しました。知れば知るほど奥が深く、何よりもデザインの暖かみと使用感の良さが抜群。あなただけのお気に入りが、きっとみつかることでしょう。