Mountain Parka Black 60/40 Cloth Workers
Workersが伝えたいこと
久しぶりのマウンテンパーカ。
型紙、旧モデルからの変更点が袖の太さ。
肘〜袖口までを太くして、その太くなった寸法はタックを入れてカフスに流し込んでいます。
長年、シャツの型紙をひいては着ているうちに
「肘の太さが、体が動いた時のゆったり感に大きく影響する」のに気づきました。
そこで、その寸法感を上着・コー ト系のマウンパにも転用。
タックの位置は表袖/ 裏袖で位置をずらし、ゴロゴロしないように工夫。
袖口はワークシャツのカフス仕様を転用。
マジックテープにしてしまえば使い勝手は上がりますが、よりクラシックな雰囲気を出したくてスナップにしています。
スナップはWORKERS 刻印入りで、二本爪式。
腰ポケットは脇からも手が入る二重構造。
手が触る側はコーデュロイを使い、手触りよく。
首元、ファスナーが直接首に触れないようにするチンガードも裏はコーデュロイ。
フロントファスナーはYKK の ビスロン・ダブルジッパー。信頼性抜群。
素材、60/40 クロスはマウンパの定番。
軽い撥水あり。
ナイロンは熱で縮むので、乾燥機やアイロンはNG。
なので、縫製が大変なのです。
昔の60/40クロスを使った製品が、なぜあそこまでラフなつくりなのかわかります。
とにかく、綿生地のように、しっかりアイロンを当てることができない。
工場さんから「うちは、きれいに縫いたいのできつい!」と言われています。
何とか、低温アイロンにしてもらったり、多少のラフさはWORKERSではOKなのでと無理に頼んでいます。(それでも、どうしてもきれいに縫えないのはプラインドが許さないと言われてますが・・・)
製品は洗い無しで納品。
中にシャツ+ジャケットを着ることも可能。
シャツ+カーディガンは余裕をもって着ることができます。
ユキ丈は若干長めに作っています。
お手持ちの服でラグランが無いときは、肩幅の半分+袖丈と、ユキ丈を比較してみてください。
By.WORKERS
商品詳細について

フロントの見返し+持ち出しは別布でコーデュロイ使い。

VENTILEのみ生地ネーム付き。

身頃は全面裏地付き。袖裏もポリエステルコットンの同素材。左身頃側に斜めにものが入る大型ポケット。

スピンドルの留め具は通称「豚鼻」というレザー。
ボタン、二本爪タイプでWORKERS刻印入り。今回は、渋い黒系のメッキ。

右胸のフラップポケット。フラップの裏はコーデュロイ。ちょっと凝りすぎました・・・
ポケット本体も真ん中に折りマチ。

左胸はファスナーポケット。このファスナーも閉じたときに引手上、下、悩むところですが今回はシンプルに、閉めたときに上。

腰ポケットはサイドから手が入りハンドウォーマーに。手が入りやすいよう、少しゆとりをもってポケットをつけているので、自然と皺がよっています。
中はコーデュロイで手を入れたときに温かく感じるように。

ここが以前と一番違うところ。袖口のタック。
ゆったりしたフィット感、身頃の幅ばかり出してもダメで、袖の太さ。袖ぐりから袖先まで、まんべんなく広いとかなりゆったりしたフィット感に感じます。ただ、そのままだと袖口は余ってしまう。そこで、タックを取ることで袖口だけはフィット感を出す。
このタックも表・袖裏で取る場所を変えることで厚みが集中してゴリゴリしないようにしています。

袖口裏もコーデユロイで切り替え。ちょっとやりすぎですが、マウンパもめったに作らないのでもれるだけ仕様をもっています。正直、今の材料の値上がり、工賃の値上がりを考えると、アウターを作れるのもあと数年・・・という感じもするので。

フロント、ビスロンのダブルファスナー。あえて、全表地同じグレー系で統一。裏地もグリーンで統一。
おそらく、昔のメーカーはいちいち色を「揃えられなかった」のだと思いますが、それがかえって面白い配色・デザインになっています。
By.WORKERS
商品の仕様・寸法
●素材
表地:5オンス・コットン60%・ナイロン40% 60/40クロス
裏地:ポリエステル65/綿35 平織生地
●付属
刻印入りボタン・ビスロンファスナー・ワックスコード・レザー留め具
●縫製
ポリエステルスパン糸
●生産
MADE IN JAPAN
●寸法
Mサイズ
身幅 60.0 cm(※)
ゆき丈 87.0 cm
着丈 73.0 cm
袖口幅 12.0-11.0 cm(※)
Lサイズ
身幅 66.0 cm(※)
ゆき丈 89.0 cm
着丈 75.0 cm
袖口幅 12.0-11.0 cm(※)
(※)の数値は平置き採寸のため、2倍してお考えください。
縫製、採寸方法による誤差はご容赦ください。
通販で適切なサイズを選ぶコツ
同じ身長・体重であっても体型は人によってさまざまです。
ご自身が普段から愛用しているお手持ちの服を床などの平らな場所に置き、
下の画像と同じように寸法を測って、購入検討中の商品のサイズの数値と照らし合せる方法が確実です。トップスでしたら、肩幅・身幅(バスト)の数値に特に着目してみてください。
このブランドの「ココ」が良い!
Workers ワーカーズは、古いアメリカ・ヨーロッパのウェアを基本に再現しつつ現代に合わせたものづくりをしている岡山県のブランド。オリジナルそのものを解体し、資料を辿り、時代背景にまで深く深く踏み込んだうえ、あくまで実用性に則した変更を加えていける柔軟性に私たちマメチコは強く惹かれます。古着好きの「こうであって欲しい」を残しつつ、あくまで「今」着るために必要な要素を加えてリリースされる製品はクオリティと値段のバランスも良く、自信を持っておすすめできる製品です。