| | シーズン毎に仕様を変えながら作られているツールバッグ。
このバッグはメーカーサイドも思い入れの強いアイテムです。
以下、資料の商品コメントをご紹介します。
6号キバタ帆布を本体に使ったツールバッグ。
「なんちゃって」ではなく、
本当にヴィンテージのツールバッグと同じ作り方をしたい、
では何という機械でリベットを打てばよいのか?からスタートしたバッグ。
当初、手打ちリベットなども試してみましたがどうやっても安定して打つことができません。
調べてみると「リベットセッター」という名前であることがわかり
この打ち機を導入することで、リベット問題は解決。
極太綿糸での縫製には、量産工場へ専用ミシンを投入。
持ち手部分の縫製工程に不可欠な金具の発注などなど。
出来上がりはこれ以上無いぐらいのシンプルさですが
形になるまで予想以上に時間のかかったバッグで
余生は、これを縫いリベットを打って過ごしたいくらい思い入れある製品です。
…とのこと。バッグ一つに凄まじい労力。
この作りにして、この価格の秘密は
設備背景を整えたからこそ実現できたものだったんですね。
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| | しかも今回はサイズも豊富。3サイズでの展開です!
作りはそのまま、
コンパクトでキュートなSサイズ
普段使いに丁度良さそうなMサイズ
何でも飲み込んでしまいそうな大容量のLサイズ
機能がデザインとして成立しているので、
部屋に無造作に置いておくだけでもかなり素敵です!
バッグとしてはもちろん
ご自宅で道具入れ的に使っても良いですよ。
ちなみに僕の場合、
頻繁には使わないけど
とっさに必要になる服や小物をまとめて入れておいてます。
時間がないときでも、とりあえず持って出ればどうにかなっちゃう
自分専用の「緊急ワードローブ兼仕事道具入れ」といったところでしょうか。
まあ、「ツールバッグ」はもともとそういうアイテムでしたね。
By.mamechico
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底は生地を二重にしています。とても太い綿糸で縫っているのがわかります。
持ち手・ハンドルに使っているベルトは別のミシンであらかじめ縫製しておきます。ここは細い綿糸でチェーンステッチで縫っています
脇は、底面の二重生地を三角に折ってリベットで留めています。
完全に目検討で止めているのでリベットの位置は一着づつ違います。
脇の厚みが増す部分はリベットで止めています。
裏にはリベットがそのまま出ています。
万が一、中の物に傷などをつけたくない場合は裏に布を引くなどしてご利用くださいませ。
| ■デザイナーからのひとこと■
Sサイズは日々の弁当入れ程度。
Mサイズが移動するバッグとしてはちょうど使いやすいサイズ。
Lサイズは本当の「道具入れ」 新聞を入れたり、本を入れる。
また、工具を入れる、車に入れておいてスーパーへ買い物にもちょうどよい大きさです。
私は帳簿関係の書類をすべて入れて運んだり、
靴を撮影現場まで運ぶ、
バイク整備の道具を入れるなどなど、
本来の「道具としてのカバン」として使っています。
また、それをしてもおしくない値段にもこだわっています。 |
●品名 Tool Bag, S
●素材 本体:6号帆布・約19オンス・コットン100%
●持ち手:10号帆布・約12.5オンス・コットン100%
●附属 スタークリンチリベット
●縫製 総綿糸
●大きさ:慨寸:約 横26cm 奥行き14cm 高さ25cm
| Workers K&T/ワーカーズ…
WORKERS/ワーカーズは、古いアメリカのワークウェアを基本に再現しつつ現代に合わせたものづくりをしている、岡山県倉敷市のブランドです。
「Workers」はデニムの聖地、岡山県倉敷市で企画・生産されています。
オリジナルそのものを解体し、資料を辿り、時代背景にまで深く深く踏み込んだうえ、
あくまで実用性に則した変更を加えていける柔軟性に私たち雑貨屋マメチコは、強く惹かれます。
古着好きの「こうであって欲しい」を残しつつ、
あくまで「今」着るために必要な要素を加えてリリースされる製品はクオリティと値段のバランスも良く、
自信を持っておすすめできる製品です。
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