アメリカから輸入した厚地のコットンテープを持ち手に使ったツールバッグ。
持ち手部分はリベットで補強。裏はご覧のようにリベットがカールしています。そう簡単には取れたりひっかかかったりはしません。
口部分にネーム。今回から脇の仕様を変えて、表は耳使い、裏はロックしたものをたたきつけています。
これにより、久しぶりにバッグ口部分まで脇の縫い目を上げることが出来ました。それでも強度を考えさらにリベットで補強しています。
脇の下部はリベット止め。
ポケット口は少しゆとりをつけ物の出し入れをしやすく。外ポケットが一つ。リベットは鉄にニッケルメッキ。
分厚い生地を、太い綿糸で縫っているため、部分的に針目が細かくなったり、目調子が取れていない部分もあります。
出来る限り、ミシンの調整は行っていますが、オリジナルに近い仕様を目指すため、どうしても発生を100%押さえる事はできません。
●品名 Webbing Tool Bag,Long
●素材 本体:6号帆布・約19オンス・コットン100%
●附属 コットンウェブィング
●縫製 総綿糸
●慨寸 横幅…42cm、高さ32cm、奥行き19cm
Workers K&T/ワーカーズは、古いアメリカのワークウェアを基本に再現しつつ現代に合わせたものづくりをしている、岡山県倉敷市のブランドです。
「Workers」はデニムの聖地、岡山県倉敷市で企画・生産されています。
オリジナルそのものを解体し、資料を辿り、時代背景にまで深く深く踏み込んだうえ、あくまで実用性に則した変更を加えていける柔軟性に私たち雑貨屋マメチコは、強く惹かれます。
古着好きの「こうであって欲しい」を残しつつ、あくまで「今」着るために必要な要素を加えてリリースされる製品はクオリティと値段のバランスも良く、自信を持っておすすめできる製品です。