男性モデルは身長１６８cm 体重５５kg 肩幅４４ｃｍ 胸囲９1ｃｍ です。
モデルが試着しているのは１４．５サイズ（Ｓサイズ相当）です。
■雑貨屋マメチコが実際に着てみた感想■
カジュアルアイテムの定番、ネルシャツ。屋内では軽めの上着がわり、外ではインナーに。
腰などに巻き付けても良いし、おまけに皺を気にせずに使えてしまう。
頼もしいシャツですね。
入荷してから早速自分用にも一枚、活用しています。
ふんわりと柔らかく肌触りの良い生地感は着た瞬間から体になじむよう。
シャツの上から羽織ることの多い僕の着方でもちょうど良いくらいのサイズ感です。
適度なラフさが出るのでその日の気分によってカーディガンと使い分けています。
インディゴ染めの効果か
全体的にぐっと引き締まった雰囲気というか、見た目はどこか落ち着いた印象を持った一枚で、
普段シンプルな装いを好む方にもスッキリ着ていただけるところが
このシャツをおすすめしたかった理由でもあります。
ネルシャツらしい野暮ったさをほんのり残しつつ、今っぽくも着られるバランス。
どなたにもすんなりと馴染むネルシャツです
季節感ある一枚をどうぞお試しください。
■デザイナーが伝えたいこと■
ネイビー部分をインディゴで染めた糸を使ったヘビーネルシャツ。
インディゴ染めと言ってもジーンズのようなロープ染色ではなくチーズ染色と呼ばれる方法。
チーズのような形状に巻いた糸を染色用の窯に入れて染めます。
シャツ生地と言えば兵庫県西脇が一大産地。その染色屋さんが染めたインディゴ糸を使っています。
インディゴは一回やってしまうとその窯自体をインディゴ専用にしないと他の物が染められないので二の足を踏んでいたのですが、
「他がやらない事を」の想いから、思い切って専用設備を入れたそうです。
そこまでされたら、その糸を使った生地、使ってみたい、形にしてみたいと私は思います。
形は、私が勝手に「ぎりぎりヴィンテージ」と呼んでいる年代のネルシャツを元にしています。
袖ぐりがあえてのインターロック。脇にマチもありません。
ボタンは皿形。そう、 BIGMAC や BIGYANK 、古着ではおなじみのシャツです。
縫い糸をブルーグレー系の綿糸に。身頃に沈み込んだステッチ。
ヘビーネルという生地自体、あまり撚りの強くない糸を粗く織っています。そのため、ボタンホールがすっぽぬけやすいという弱点があります。
そこで、WORKERS ではホール部分の中に芯を入れ、さらにがり巾を広めに、目数も少なめにしています。
WORKERS ではワークシャツ、ボタンダウンシャツといった製品のテイスト、また素材によってホールの形状や目数を変えています。
●品名 Indigo Flannel Shrit(Green)
●価格 13000円（税抜き本体価格）
●素材 7オンスコットン100％・ヘビーネル、皿ボタン
●縫製 総綿糸
●寸法（平置き採寸です。バストは２倍してお考えください。）
14.5サイズ：バスト…５０ｃｍ、肩幅…４３ｃｍ、着丈…７１ｃｍ、袖丈…６２ｃｍ、袖口…１１ｃｍ
15.5サイズ：バスト…５３ｃｍ、肩幅…４４ｃｍ、着丈…７２ｃｍ、袖丈…６３ｃｍ、袖口…１１ｃｍ
16.5サイズ：バスト…５６ｃｍ、肩幅…４６．５ｃｍ、着丈…７４ｃｍ、袖丈…６５ｃｍ、袖口…１１ｃｍ
サンプルをワンウォッシュ・タンブラー乾燥後、実寸を測り各サイズにグレードしています。縫製および洗い、また採寸方法による誤差はご容赦ください。
ワンウォッシュ済の製品をお送りいたします。
※お洗濯時の注意…漂白せずに単独洗いをおすすめいたします。
インディゴ染めの生地なので色落ちします。洗濯の際は単独で洗ってください。
ワンウォッシュ済の製品をお送りいたします。
Workers K&T/ワーカーズは、古いアメリカのワークウェアを基本に再現しつつ現代に合わせたものづくりをしている、岡山県倉敷市のブランド。デニムの聖地、岡山県倉敷市で企画・生産されています。
オリジナルそのものを解体し、資料を辿り、時代背景にまで深く深く踏み込んだうえ、あくまで実用性に則した変更を加えていける柔軟性に私たち雑貨屋マメチコは、強く惹かれます。古着好きの「こうであって欲しい」を残しつつ、あくまで「今」着るために必要な要素を加えてリリースされる製品はクオリティと値段のバランスも良く、自信を持っておすすめできる製品です。
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