ビンテージの小物入れをほぼそのまま作成しました。
出張に行くとき、バッグの中でiphoneの充電器、コーム、整髪料などちょっとしたものをまとめる袋などに。
ファスナーは滑りの良いYKK製。テープや形はビンテージに近いオールドアメリカン。
革も天はバダラッシ社のユーフラテ(ミネルバボックスの薄いバージョン)、
持ち手はしっかりと厚手のワルピエ・ブッテーロと凝っています。
構造は二枚物のポーチ、天にファスナーで口が開いています。
ファスナーの先・止まりには開け締めをするための革タブがついています。
片方には持ち手。タブより厚手の革を使っています。
ファスナーはオールドアメリカン。TALONの扇型を模したもの。
開け締めがしやすいようにノンロックの物を使っています。
ファスナーの止めもブリッジ止め、左右にわたるクラシックな形の物を選びました。
●品名 Dop Kit Pouch Back Sateen OD
●素材 8.5オンス・コットン100%、硫化染めバックサテン
●附属 YKKオールドアメリカンファスナー
●縫製 総スパン糸
●made in Japan
●価格 5400円(税込)
●寸法…巾25センチ 奥行き10センチ 高さ10センチほど。中身が無い時はほぼペタンコにたためます。
Workers K&T/ワーカーズは、古いアメリカのワークウェアを基本に再現しつつ現代に合わせたものづくりをしている、岡山県倉敷市のブランド。デニムの聖地、岡山県倉敷市で企画・生産されています。
オリジナルそのものを解体し、資料を辿り、時代背景にまで深く深く踏み込んだうえ、あくまで実用性に則した変更を加えていける柔軟性に私たち雑貨屋マメチコは、強く惹かれます。古着好きの「こうであって欲しい」を残しつつ、あくまで「今」着るために必要な要素を加えてリリースされる製品はクオリティと値段のバランスも良く、自信を持っておすすめできる製品です。