スタンダードシャツ ホワイト Standard Shirt,White/Workers
男性モデルは身長168cm 体重55kg 肩幅44cm 胸囲96cm です。
WORKERSのトップスでは14.5サイズがジャストな体型をしています。
※写真でモデルが試着しているのは14.5サイズです。
◆WORKERSが伝えたいこと◆
WORKERSの今まで作ってきた前立てを環縫い多本針で縫う物とは真逆の考え方で作ったシャツ。
着想は2つのまったく違うものから。一つはアメリカンビンテージのドレスシャツ。
TroyやArrowといった、ブロードクロスを使ったもの。
ネームもそれらから着想を得ています。
一方、襟の形やフロントの始末は某CのつくDCブランドから。
実は私、90年代にアメリカ古着やレプリカといったジャンルだけでなくDCも着ていたのです。
ただ、全身DCは金銭的にも無理だし、少し予定調和すぎる。
そこで、シャツ+軍パンといった組み合わせが定番でした。
まったく異なるジャンルのものを組み合わせて着る楽しさ、というのをその頃に感じ取ったように思います。
特徴のある襟型。台襟は高く無く、羽襟もショートポイント気味。
ネクタイはニットタイ程度がぎりぎりで布帛のタイをするにはちょっと襟腰が足らない程度。
袖ぐりは環縫いを使った折伏せ縫い・脇は細い幅の折伏せとアメリカンドレスウェア的な仕様も残しています。
素材は100番双糸のブロードクロス。
100番の糸を2本撚(よ)り、50番程度の太さにした糸で緊密に平織りした生地。
双糸の特徴はその強度と光沢感。
糸切れは、糸のムラの細い部分で起こります。
双糸の場合、その細い部分が片方に合っても、もう片方が補強してくれます。
ただ、そもそも100番の糸として完成しているものを2本撚(よ)るため、ほぼ同じ太さの50番単糸よりも高価になります。
ワンウォッシュ済の製品をお送りします。
●品名 Standard Shirt,White
●素材 コットン100%・100番双糸ブロードクロス
●附属 高瀬貝ボタン
●縫製 総スパン糸
●寸法(ワンウォッシュ済みの商品を平置き採寸しています。身幅は2倍してお考えください。)
14.5(S)サイズ:
身幅…52.0cm
肩幅…42.0cm
着丈…72.0cm
袖丈…61.0cm
袖口幅…11.0cm
15.5(M)サイズ:
身幅…55.0cm
肩幅…44.0cm
着丈…73.0cm
袖丈…62.0cm
袖口幅…11.0cm
サンプルをワンウォッシュ・タンブラー乾燥後、実寸を測り各サイズにグレードしています。
縫製および洗い、また採寸方法による誤差はご容赦ください。
Workers K&T/ワーカーズは、古いアメリカのワークウェアを基本に再現しつつ現代に合わせたものづくりをしている、岡山県倉敷市のブランド。デニムの聖地、岡山県倉敷市で企画・生産されています。
オリジナルそのものを解体し、資料を辿り、時代背景にまで深く深く踏み込んだうえ、あくまで実用性に則した変更を加えていける柔軟性に私たち雑貨屋マメチコは、強く惹かれます。古着好きの「こうであって欲しい」を残しつつ、あくまで「今」着るために必要な要素を加えてリリースされる製品はクオリティと値段のバランスも良く、自信を持っておすすめできる製品です。